【行事名】 春の自然を味わおう  (東海市エコスクール)

【日 時】 2011年3月27日(日) 9:30〜13:00
【場 所】 東海市市民病院〜図賀奈池周辺〜芦池公園
【天 気】 晴れ
【参加者】  大人11名、子供13名
   (会員:降幡、大野、沖田、山本辰、吉川洋、吉房)
【内 容】
 前日までは冷たい風が吹き真冬みたいな気候でした。蓋を開けると好天に恵まれ、春の自然を味わう絶好の日となりました。この季節は、冬から春に変わる時期で植物も動物も大きく変化する季節です。北国から越冬にやってきたツグミ、ジョウビタキ、カモの仲間が帰郷の準備をしています。少しずつ暖かくなり植物も花を咲かせ若葉を出します。その若葉を虫さんがいただき、虫さんを求めて南の国に行っていたツバメやタカの仲間が子育てにやってきます。 そんな中、池の下にある水田の周りを散策して食べられる野草を観察し、試食をしました。
 追加、今回の観察会に御手伝いをしていただく予定の榊原正躬氏が3月10日に下見した様子:を報告していただきましたので後尾に載せました。 (記・降幡)
【観察した野草】
◎植物 
  レンゲ、セリ、タンポポ、ナズナ、コオニタビラコ(春の七草のホトケノザ)、スギナ、カラスノエンドウ、コハコベ、コスミレ、ヤブタビラコ、ノビル、スイバ、】ガマ、オオイヌノフグリ、ハルジョオン、カキドウシ、トキワハゼ、ハルノノゲシ、オニタビラコ 、ヨモギ 、セイヨウカラシナ、ハハコグサ 、オオバコ、シロツメクサ、タネツケバナ、ギシギシ、ホトケノザ、タガラシ
【観察会の様子】
 
【左】東海市市民病院で受付    【右】早速、春を見つけました。

 
【左】周りは山に囲まれたのどかな場所でした。    【右】春の七草、コニタビラコを観察


【観察会続き】

【左】楽しい一時でした。               【右】ノビルの太いのがありました。


【左】レンゲ摘み          【中】水路にセリが生えていました。         【右】食材の野草を整理しています。


【左】タンポポコーヒーの調理中          【中】テンプラも始まりました。          【右】お好みのものを頂きました。


【左】塩ワサビを掛けるとおいしいです。         【中】家族仲良く            【右】家族仲良く


【左】ナズナを見つけました           【中】近くで見たナズナ           【右】コオニタビラコ(春の七草のホトケノザ)


【左】スギナ(たくさんツクシが出ていました)          【中】カラスノエンドウ          【右】コハコベ


【左】コスミレ              【中】ヤブタビラコ            【右】ノビル


【左】スイバ            【中】ガマの穂(白いところがおいしい)       【右】オオイヌノフグリ(食に適さない)


【左】ハルジョオン           【中】カキドウシ(糖尿病の特効薬)           【右】トキワハゼ

早春の田んぼの“(さち)

 用事を済ませて時計を見たら10時少し過ぎ。少し冷んやりするが天気は良し…近くの水田地域にカエルのタマゴでもないかなと思って散策にいきました(先日、ヒキガエルのタマゴを見たので…)。カエルのタマゴは歩いた範囲では見当たりませんでしたが、料理次第では大変美味しい“野草”がワンサカとありました。
 せっかくですのでそのような美味しそうな野草を写真で紹介します。野草の試食は今が旬で一番いい時期かも知れません。
2010.3.10 撮影        

散策場所はこのようなところでした…↓




上2枚…ハルノノゲシ


【左】タンポポ         【右】オニタビラコ


上2枚…ヨモギ


上2枚…セイヨウカラシナ


上2枚…ハハコグサ


上2枚…レンゲ


上2枚…オオバコ


【左】シロツメクサ       【右】タネツケバナ


【左】ギシギシ         【右】セリ



以下の野草は“(どく)”です

上2枚…ホトケノザ…


上2枚…タガラシ…


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