【行事名】 環境省「全国水生生物調査」に参加
          東海市渡内小学校4年生


【日 時】 2005年9月9日(金) 9:00〜11:40
【場 所】 東海市大田川加木屋橋付近
【天 気】 晴れ
【参加者】 児童64人
        (会員:原、森田、竹村、降幡)
【内 容】
 川にすむ生き物を採集し、その種類を調べることで、水質(水のよごれの程度)を判定する調査です。 水生生物調査では、30種の生き物が指標生物として選ばれています。川の中に、これらの生き物が何種類がすんでいるかを調べてるのです。すんでいる生き物の種類と数から、川の水のよごれの程度が4つのレベルのどの段階なのかがわかります。 環境省資料参照

 4つのレベルは次の通りです
 @きれいな水(水質階級T) A 少し汚れた水(水質階級U)
 B 汚れた水(水質階級U)  C 大変汚れた水(水質階級U)
 今回の調査ではBのところに現れる生き物とCのところに現れる生き物を確認し、Aのところに現れる生き物は確認することができませんでした。東海市大田川加木屋橋付近<のレベルは、BとCの中間くらいだと考えられます。

 どうして汚れた水になっているのでしょう。水は上流から流れて加木屋橋に集まってきます。上流の環境も調べてみましょう。少しでもきれいな水にするためにどんなことをしたらいいのかも考えて見ましょう。

【観察した生き物】
◎ 魚 
   メダカ・カダヤシ・モツゴ
◎貝
 サカマキガイ・オカモノアラガイ
◎両生類
    ヌマガエル・ダルマガエル・
◎節足動物
    アメンボウ・アメリカザリガニ・ガガンボ・シオカラトンボ(幼虫)・ヒメタイコウチ・コガムシ・サホコカゲロウ・コガタシマトビケラ・ユスリカ・ミズアブ・チビミズムシ
◎その他の動物
 ヒル・エラミミズ 
◎植物
   オオカナダモ・アオミドロ・アミミドロ
【観察会の様子】
 
【左】最初に、川の環境と生き物のお話をしています。    【右】生き物の採集をやっています。

 
【左】アメンボウがたくさん見られました。   【右】絶滅危惧種になっているダルマガエルです。

観察会の様子(続き)
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