【行事名】 前山川の魚と小さな生き物を観察しよう

【日 時】 2005年7月16日(土) 9:30〜11:50
【場 所】 常滑市青海公民館→前山川乗田橋→青海公民館
【天 気】 晴れ
【参加者】 一般 39人
        (会員:中井三、南川、加藤(寿)、金内、浅井、森田、山本、今津、田中、降幡)
【内 容】
 この観察会に市の子ども文化教室、青海エコエコ探検団の19名が合同で観察をした。
9時30分に青海公民館Pに集合。あいさつ、自己紹介の後、前山川の観察場所へ徒歩で移動。うす曇のため、調子よく現地に着いた。
 乗田橋横のガードレールにロープを付けてそのロープに伝って一人づつ順次川に降りた。
 数日前まで水量は多かったがこの日は例年ほどで子どもの膝ほどであった。深い場所には行かないように日本福祉大の学生3名が見守りを手伝って下さった。
 タモの使い方を金内指導員に説明を受けた。しかし、タモとバケツを持ったままの子どもが多い。説明を聞いていた子と聞かなかった子の違いが現れ、聞いていた子どもはよく採れて、歓声が上がる。大きな魚、手の長いエビ、川の中を探る子。草むらを観る子。
 トノサマガエル、ハグロトンボ、{多い} アオスジアゲハ、クロアゲハがいた。
 採ったものを種類ごとにバットに分けた。ヌマエビがたくさん取れた。
 金内指導員がガラス瓶にいれて、特徴、違いなどを説明した。

 青海公民館に帰ってから、川調べを行った。川の周りのようす。流れ。川底のようす。水のよごれ。川でくらす鳥など。みんなで話し合った。
 前山川は11点。・・・・まだ自然が残っています。これ以上自然が失われないように注意しましょう。・・・・でした。 NACS−Jに報告(中井三・記)


【観察した生き物】
 ウナギ、フナ、ウキゴリ、マハゼ、ヌマチチブ、ヨシノボリ、タモロコ、カマツカ、タイリクバラタナゴ、ウグイ、メダカ、テナガエビ、マシジミ、アメンボ、アメリカザリガニ、ガガンボ、マツモムシ、ヒル、ユスリカ〔幼〕カゲロウ、トビゲラ、イシマキガイ、イシマキガイの卵、
【観察会の様子】
 
【左】やや汚れたところに住むコガタシマトビケラでしょうか。    【右】御婦人のお歯黒から名前が付いたハグロトンボの♀

 
 私たちの希望「たくさんの種類の生き物が住める川を残していただきたいです」   

観察会の様子(続き)
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