【行事名】 秋の実りと冬鳥を観察しながら義朝の森へ行き、リース作り

【日 時】 2006年12月10日(日) 9:00〜14:40
【場 所】 名鉄野間駅→大坊→義朝の道→内扇→義朝の森
【天 気】 晴れ
【参加者】 30名
   (会員:百合草、永田、榊原靖、吉田、山本、森田、浅井、門脇、牧野、降幡)
【内 容】
 この時期は時々強い北西の風が吹きます。野間は海に近いため海を渡って吹いてくる西風が堪える時期になります。今日は最近にない良い天気に恵まれ、野山を散策しても気持ちがいい日になりました。  中日新聞で里山ハイキングの仲間を誘ったところ中国から技術研修で武豊に来ている中国人の方も参加されました。中国の人は日本と同じくナズナを山菜として食しているらしく喜んで採取されていました。チガヤの根をかじることもやっているみたいでたくさんの共通話題ができました。最も日本人の衣食住の先生は中国ですからまだたくさん学ぶことがあることでしょう。
【観察した生き物】
◎植物 
  ハゼノキ、ヤブツバキ、ビワ、ナズナ、ヤマザトタンポポ、チガヤ、シキミ、ヘチマ、ヒサカキ、ヤマノイモ、ムラサキシキブ、ツバキの種子殻、オオオナモミ、スギ球果、ビナンカズラ、ツヅラフジ、ツタ、クコ、イヌタデ、トキワハゼ、シャシャンボ、ヤマノイモ、スズメウリ、ベニバナボロギク、アメリカキンゴジカ、ノキシノブ、ナンテン、ハゼの実、スギの葉、カミツレの仲間、ホトケノザ(シソ科)、アメリカイヌホオズキ、コセンダングサ、クスノキの果実、リンボク、ウバメガシ、ホトケノザ(キク科)、イボタの実、キカラスウリ、カニクサ、ヘクソカズラの実、カクレミノ、ゴンズイ、ニシキギ、オオイヌノフグリ、
◎昆虫
 スズバチ、ツチイナゴ、ハナアブ仲間、テントウムシの幼虫、イスノナガタマフシ、イスノコタマフシ、イスノハタマフシ、ツマグロヒョウモンの♂、マルカメムシ
◎鳥
 ハシブトガラス、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、ヤマガラ、トビ、ノスリ、アオジ、キセキレイ、アオサギ、ツグミ、カワウ、
◎キノコ
 ヒトヨタケ、イタチタケの仲間、ヒトヨタケ、ムジナタケ、アラゲキクラゲ、コカブイヌシメジ?、ヒラタケ、エノキタケ、コツブタケ
◎その他
 モズのハヤニエ

【観察会の様子】
 
【左】ハゼノキの紅葉と果実 【右】ヒメリンゴの木にスズバチが巣を作った。

 
【左】いよいよ出発  【右】義朝の森でお昼の団らん

観察会の様子(続き)
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