【行事名】 冬の生き物たちに会おう
【日 時】 2007年2月17日(土) 9:30〜12:10
【場 所】東浦町石浜西小学校の北東にある里山
【天 気】 晴れ
【担 当】 岩本、竹内秀
【参加者】 12名
(会員:岩本、竹内秀、桑原、山田絹、吉川、降幡)
【内 容】
さあそろそろ始めようか、というときに、珍しいニッキ(肉桂)のあめを岩本さんにいただく。子どもたちにはなじみが無いようだが、甘辛い?味がしてなつかしい。吉川さんもあとから追いついて、ハワイ?のチョコレートを参加者の口に差し入れしてくれた。
ハンノキの雄花が花盛り。よく見ると、3列の螺旋状になって花が着いていた。みなさん目当てのクワガタの幼虫は今年は少なめ・・・森の中も乾燥し気味。
◎植物
ハンノキとオオバヤシャブシの見分け方。
ハンノキ・・・・・・水辺を好む、きゃしゃで実ははらりと壊れやすい。
オオバヤシャブシ・・のり面を好む。葉、光って筋が強い。雄花雌花は頑丈。実は壊れにくい。
ヒメヤシャブシ・・・実はサクランボ状に付く。
カキドオシににるツボクサが咲く。タンキリマメの花。
◎昆虫
クワガタの穴 まん丸で湿っている。
カミキリムシの穴 横に丸い穴でかわいている。幼虫の形のちがい。(記・竹内秀)
【観察した生き物】
◎昆虫
キマワリ、ゲジゲジ、ユミアシゴミムシダマシ、ウバタマムシ、ハサミムシ、クビキリギス
◎キノコ
クロコツブタケ、コフキサルノコシカケ、ヒラタケ、ネンドタケ
【観察会の様子】
【左】本日の観察コースをお話しています。 【右】キマワリの幼虫。
【左】ハモグリバエ、別名ジカキムシ(字書き虫)。カクレミノですのでヨメナスジハモグリバエでしょうか。 【右】ゲジ。ゲジゲジと嫌いますが人間に害を与えず、害虫を取ってくれる益虫です。