【行事名】 「秋の信濃川をのぞいて見よう」(知多市梅の館主催)

【日 時】 2005年9月25日(日) 9:30〜11:50
【場 所】 知多市梅の館
【天 気】 晴れ
【参加者】 一般 大人5人、子供8人
        (会員:金内、山本、浅井、森田、霜鳥、榊原靖、降幡、中井)
【内 容】
 台風18号が上陸をしないで太平洋岸を東に進んだため、西からの吹き返しの風が強く知多地方には強風注意報が出ていました。時々強い西風が吹きましたが、乾燥したすがすがしい風で快適にすごすことができました。信濃川は佐布里ダムから流れ出る川ですがダムの水を放水することはほとんどありません。水源はダムからの湧水と水田の排水がほとんどです。2〜3年前に洪水防止のため、川底にたまった砂泥を取り除く工事がされました。砂泥を取り除いた当時は植物も取り除いたため、川の生き物が少なくなりました。その後、植物も生え、生息する生き物の数が増えました。砂泥を取り除く前は、川に簡単に降りることができましたが、現在は、川に降りる階段がないため、ハシゴを使って下りています。皆さんが親しめる川にするためにせめて階段は欲しいと思います。(降幡・記)

【観察した生き物】
◎植物 
 マコモ、コブナグサ、コナギ、アオウキクサ、ツルマメ、ボントクタデ、スカシタゴボウ、ケイヌビエ、キシュウスズメノヒエ、ヌカキビ
◎魚 
 マドジョウ、フナ、メダカ(2尾)、カダヤシ(たくさん)、トウヨシノボリ、スミウキゴリ、タモロコ(たくさん)、カマツカ、オイカワ、
◎昆虫
 ヤゴ(シオカラトンボ、ギンヤンマ、オニヤンマ)、コカゲロウの一種、コガタシマトビケラ、コオイムシ、アメンボ
◎その他
 ハバビロビル、タニシの一種(オオタニシかなあ?)、カワニナ、シジミガイの一種(マシジミに似てるけど外来種かも)、モノアラガイの一種、アメリカザリガニ、モクズガニ(浅井さんの四つ手網)、オタマジャクシ?

【観察会の様子】
  
【左】コオイムシです。雄が背中に卵を背負います。コオイムシのお腹に空気をためて光っています。(右)
【右】カマツカはコイの仲間で髭があります。砂に潜って身を隠して餌をねらいます。

  
 外国からやってきた生き物がたくさん見つかりました。わたくしたちは、外国から来た生き物が増えないように願っています。、
観察会の様子(続き)
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