【行事名】 日長川の生き物を観察しよう(知多市地域文化センター主催)

【日 時】 2005年8月6日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 知多市日長川
【天 気】 晴れ
【参加者】 一般 大人7人、子供12人
        (会員:金内、細川、浅井、森田、降幡)
【内 容】
 観察したのは、日長川の河口から約1キロの地点。この川の上流は、街中を流れ、生活廃水が流入する三面張りですが、数キロたらずの流れの中で、水は浄化され、生き物が住める環境となっています。
 観察ポイントは流れがゆるやかで、川底には、石が敷かれた部分もあり、また適度に草も生え、生き物が生息しやすい環境です。親水型の河川整備として、片側の斜面がゆるやかな傾斜となっていて、だれもが手軽に川の水に触れることができるような構造となっています。
 観察会には、夏休み中の親子を中心に29名が参加しました。真夏の日差しが照りつける中、水の中の生き物とふれあい、川の中での涼を楽しんでいました。観察されたのは、多分にもれず、外来種が多く、とくに魚類ではカダヤシが優勢種で、残念ながらメダカの姿は見られませんでした。(細川・記)

【観察した生き物】
魚 
   マドジョウ ・スミウキゴリ・・カダヤシ・マハゼ・フナ・タモロコ・ウナギ・オオクチバス

 サカマキガイ・マシジミ・マルタニシ
節足動物
    シオカラトンボのヤゴ・ギンヤンマのヤゴ・サホコカゲロウ・コガタシマトビケラ?・アメンボウ・テナガエビ・アメリカザリガニ
その他
 ウシガエルのオタマ・アオミドロ(植)・コカナダモ(植)・アオウキクサ(植)

【観察会の様子】
 
【左】ギンヤンマのヤゴです。    【右】タモロコです。食べている地方もあります。

 
川は大分きれいになっていました。今度、上流も調べたいですね。

観察会の様子(続き)
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