<私の"里芋" の認識> ・里芋=子芋と、つい、この前まで思っていた。 ・親芋、子芋、孫芋…があるとは知らなかった。 ・種芋の上に親芋が出来る…とは知らなかった。 |
【 S 農場】
【左】S農場の里芋の畝(うね) 【右】一株掘り取ってくれていた…この土を払って…↓
【左】→下から眺めた図。"親芋"は見えない状態 【右】株を割って、親芋を上から見る
【左】株を更に割って、種芋と親芋の関係を見る → 確かに、種芋の上に親芋がある(この種芋は昨年の親芋を使用)
【右】株を割って "やしゃご芋"まである部分を取り出した。(やさしくヤッたが親芋と離れてしまった)
【 H 農場】
【左】H農場(?) の "里芋" 自生地の現場(湿地帯)【右】最も葉茎の太い一株を掘り上げた
【左】掘った穴にには、すぐ、水が溜まるので、ここで、相当な土を洗い流す…→
【右】→株が軽くなったら、"芋洗い場" へ運び、更に、ここで丁寧に土を洗い落とすと…↓
【左】→この一株は "種芋-親芋" が5ヶ、密集、密接の集合体であった。(※親芋-子芋の関係は無かった)
【右】[左]の5株の内の1株。この株だけ "孫株" が確認できた。種芋は、まだ、全体に固かった。
【参 考】 ※ H 農場にて
【左】湿地ではなく、清水が集まって出来る水路(小川)に繁殖する里芋。なお、手前の葉は純白な花 "カラー"(湿地性)の群落の一部。
【右】[左]の場所から農業主が掘り起こした里芋を発見。大きめの子芋は食用のため摘み取られていた。しかし、その中で興味あるモノを発見…↓
【左】これが興味あるモノ。即ち、典型的な「親芋は種芋の上に出来る」の図。"種芋の種芋"は、さすがに、半分以上腐っていて全体の姿は無い。
この自生種の親芋には子芋の影も無い。野生種はこのような状態であろうと推測。
【右】子芋や孫芋の付き方や大きさにしても、自生種と栽培種との差は歴然。
【上の1枚】
最後に "芋洗い場" ここは、年中、清水が集まって小川となっている場であり、スコップで掘ればすぐに "水たまり" が出来、絶好の"洗い場"となる。当然ながら、その穴は意外と早く埋まってしまうので、長い作業の場合は、時々、砂を掘り上げる必要アリ。