海辺の散歩  西ノ口海岸(常滑市)  ハイガイ、バクヤギク など

 皆さん この時節、如何お過ごしですか。
 仕事もなく人づき合いも少ない私にとって"3密禁止"は大した負担では有りませんが、マスクが苦手なので好きな量販店への訪問は極力控えているのが、少し、苦痛です。
 今日(2020.4.15)は、昨日と違って風もなく暖かいので、標題の海岸へ行きました。

 目的は、大きめな"ハイガイ"の貝殻を拾って、大きなハイガイを作る(?) ためです。

 当然ながら、それ以外のものにも出会って、楽しんで来ましたので、それら含めて紹介します。
2020.4.15 撮影 アップ           

写真クリック→ビッグサイズ

<殻を拾ってハイガイを作る>

 2枚くっついている(生きてた状態)で陸に打ち上げられることはないので、左右の殻をたくさん拾って、合わせてみて、まあまあの"個体"を作ること。(ちなみに、ぴったり合ったことは、今まで、一度もない。それどころか、"まあまあ"なのも滅多にできないのが現実)


【左】拾った貝殻。上段はハイガイではない。左から→アカガイ、サルボウガイ、サルボウガイ
殻を左と右に分けて、大きさ形が同じようなモノを探して合わせてみる。これを何度も繰り返す

【右】まあまあなのが一組できた。右側がハイガイ。左側はサルボウガイ…家にあったモノと合わせた


<バクヤギク(莫邪菊)>

 ある国の海岸では強烈な侵略植物として徹底的に駆除される植物であろうが、この西ノ口海岸では、まだ、被害は出ていない(?)。
 しかし、隣の蒲池海岸のハマゴウ群落、ハマボウフウ群落、ハマヒルガオ群落、ましてや、スナビキソウ群落のところへ侵入していったら、こんなノンキなことは言ってはいられない。(今まで、どうして侵入出来なかったかは、若干、不思議である)




カ モ

 池のカモは、ホント、憎いぐらい逃げ足が速いが、今日のここのカモは、当然、逃げるには逃げるが、ゆっくり進めば、だいぶ近づかないと逃げない。そのため、傷で曇った私のカメラのレンズでもここまで撮れた。(これ以上、シャープは不可)


【左】ヒドリガモが漂流ゴミをつついていた  【右】キンクロハジロの夫婦が波打ち際で毛繕い

コウボウシバ

 コウボウシバの♂(雄) 花は、いつ見ても、ホント、何となくみすぼらしい。雄株の方が圧倒的に多いので、そのみすぼらしさが目立っている。注意してよく見ていたら、雌株もあった。今は目立たないが、そのうち、雌雄の姿の優劣が、ますます、はっきりしてくる。


【左】 雄花(雄株)    【右】 雌花(雌株)





【上の1枚】小さな女の子が造ったバクヤギク飾りの砂山