カヤネズミ(茅鼠(かやねずみ))の巣

 先日、2016(H28)年7月2日の東浦の自然観察会で“カヤネズミの巣”を見ました。
 本会員の皆さんの中には、「見たことあるよ」という人が、まま、いますが、私にとってはそんな記憶がない(あったとしてもすっかり忘れている)状態でしたので、この機会を逃さずしっかり撮ってきました。
 毎度のことながら、多分にお節介ですが、若干のコメントをつけての紹介となります。
撮影:2016(H28)年7月2日(榊原正躬)  ※ Webアップ:2016年7月6日            



【左】目ざとい会員が「あれ、何か判る?」という。普通は気づかない    【右】望遠機能で撮るとこんな感じ


【左】近づいて真下から撮る。巣の位置は地上2mぐらいか   【右】巣を近づけて撮る。※写真クリック→拡大



※ 以下は、すべて、Webからの拝借

 
頭胴長 54〜79mm、尾長 47〜91mm、体重 7〜14gの日本では一番小さなネズミである。青森県、秋田県、岩手県などの東北地方や南西諸島においてはまだ発見されていない。それ以外の地域では少しずつ発見の報告があり、東京都町田市など比較的都心に近い場所での発見例も多い。