【行事名】 2023年度 東海市・ふるさと再生プロジェクト 「ふるさとの自然」に親しもう C/全4回 主催 東海市花と緑の推進課 

【日 時】 2024年3月2日(土) 9:30〜12:00
【場 所】 集合:加木屋緑地成長の森ゾーン芝生広場
【天 気】 晴れ後曇り
【担 当】 吉川洋、浅井一
【参加者】 一般約30名 (大12名、子供18名)
       スタッフ: ビオトープネットワーク中部(会長:長谷川明子講師)、ふるさと再生アンバサダー(川崎郁美さん)、東海市(花と緑の推進課職員)、知多メデイアスネットワーク社員、命を守る学生プロジェクト、名古屋大学付属高校
       知多自然観察会 (6名:浅井一、田中央、福岡、降幡、森田琢、吉川洋)

【内 容】
長谷川明子講師が企画されたイベント構成の下で全体進行。芝生広場で応募参加者を9時から受付け、10家族編成。イベントは開会セレモニー、植栽、池の生きもの観察である。9時30分からアンバサダー川崎郁美さんのアナウンスで開会。主催者挨拶、スタッフ紹介の後、長谷川講師による「生きもの体操」を実施(約5分)。以降「植栽」と「池の生きもの観察」を並行しながらしんこうした。
 知多自然観察会は本番1ヶ月程前から数回の試行を重ねてビオトープ下池の「池干し」を担当実施した。参加家族には予め池から掬いだした土砂の中から生きものを篩採ってもらう事とした。参加協力頂いた学生たちには主に「池の土砂掬い」等を手伝ってもらった。
篩分けられた生きものは下記の通りであるが、外来種のウシガエル幼生(おたまじゃくし)、アメリカザリガニの多さには驚かされた。在来種ではトンボのやごが沢山生育していた事には期待も抱けた。参加した親子は冷たい池の土砂の中にも沢山の生きものが生息している事を知り、彼らに触れ合えた事は良い機会になったものと思う。一連のイベントを11時30分に終え、閉会の後器材を撤収してイベントは無事終了した。
(記・森田)

【観察した生き物】
◎植物
フジバカマ(植栽)
池の周り:
ミソハギ(10株)、カサスゲ(10株)、 クサソテツ(3株) 小川の土手:ウツギ(5株)、ムラサキシキブ(5株)
◎動物
メダカ(8)、カダヤシ(6)、ウシガエル幼生(9+)、シオカラトンボやご(8)、オニヤンマやご(1)、マドジョウ(2)、カワニシ(1)、タニシ(5)
◎その他
コメツキムシ幼虫

【観察会の様子】

プロジェクトの概要 パンフレット


【左】ふるさと再生プロジェクト 1/4     【右】ふるさと再生プロジェクト 2/4


【左】ふるさと再生プロジェクト 3/4      【右】ふるさと再生プロジェクト 4/4


【観察会続き】

イベントの様子

【左】スタッフ8時集合   【中】スタッフ打合せ   【右】開会セレモニー


【左】開会セレモニー   【中】開会セレモニー   【右】開会セレモニー



【左】下池 池干し   【中】下池 池干   【右】土砂から生きものの篩分け


【左】生きものの篩分け   【中】生きものの篩分け   【右】生きものの篩分け


【左】生きものの篩分け   【中】生きものの篩分け   【右】梅の花 開花も終期


【左】池の周囲に植栽   【中】生きもの展示   【右】名古屋大学付属高校 生徒参加


【左生きものの篩分け   【中】生きもの解説   【右】生きものの篩分け

土砂の中から篩分けられた生きものたち

【左】展示セット   【中】オニヤンマ やご   【右】シオカラトンボ やご


【左】シオカラトンボ やご   【中】持参したメダカ   【右】マドジョウ


【左】マドジョウ   【中】外来種 ウシガエル幼生   【右】外来種 アメリカザリガニ


【左】オオタニシ   【中】カワニナ、ヒメタニシ  【右】モクズガニ


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