【行事名】 中川で生き物を調べよう 主催 東海市エコスクール 

【日 時】 2023年9月3日(日) 09:30〜11:30
【場 所】 集合:中川P
【天 気】 晴れ
【担 当】 南川
【参加者】 一般30名 (大人14名、子供16名)
      (指導員4名:浅井一゛門脇重、田中央、南川)
【内 容】
今回の観察会の場所(中川)は太田川を本川とし、渡内川の1次支川を右に分かれた、2次支川で東海市荒尾町地区を流れる寿鎌橋付近の河川での初めての催行である。観察地点の河床は今までに無い構造であり、草付きも魚等が隠れやすく、捕らえ辛い様相であり、どんな魚や生き物が観察されるか・・?期待と不安が交錯されたが、参加された子供たちはじめ皆さんの頑張りで想定以上の生き物が観察された。観察の様子で子供たちはタモを片手にお父さん、お母さんと一緒になり、生き物を居そうな草むら等を足でガサガサと追いタモに入った生物を捕まえたり、川辺を飛ぶ、トンボを追ったりして観察し楽しまれた。今回も捕らまえられた川の生き物たちを、子供たちを前に参加者一同でミニ水族館を広く囲み、参加された皆さんが捕まえたそれぞれの、生き物たちの説明を行いました。 今回はハゼ科の仲間が多く見られましたが、動きの速いボラも2匹・ドジョウ・モクズガニ等が観察されましたが外来種では大きなアカミミガメ2匹でだけでアメリカザリガニやカダヤシが見当たらなかったのがこの川の特色かも? ウナギ等他の在来種は居るでしょうが残念ながら観察されなかった。参加された皆さんは熱心にこの川の生き物を観察されて、自然の大切さを体験されたし、暑さを心配致しましたが、無事に観察会を安全に終えることが出来ました。              (記:南川)

【観察した生き物】
◎(さかな)
 
ボラ(オボコ10cm位)、モツゴ、マハゼ、ウキゴリ、スミウキゴリ、ドジョウ
◎その他
モクズガニ、スジエビ、ヌマエビ、テナガエビ、ミシシッピアカミミガメ、ウシガエルのオタマジャクシ、ハグロトンボ、シオカラトンボ、アキアカネゴ、ヌマガエル、トノサマガエル、マシジミ

【観察会の様子】



【左】中川の様子     【右】捕れた生き物たちの説明をしています


【左】ミニ水族館で泳ぐボラとモクズガニ      【右】ミニ水槽で泳ぐ捕れた魚たち



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