【行事名】 2023年度 東海市・ふるさと再生プロジェクト 「ふるさとの自然」に親しもう A/全4回 主催 東海市花と緑の推進課 

【日 時】 2023年6月10日(土) 17:30〜19:30
【場 所】 集合:加木屋緑地成長の森ゾーン芝生広場
【天 気】 曇り
【担 当】 吉川洋、浅井一
【参加者】 一般約67名 (大29名、子供38名)
       スタッフ: ビオトープネットワーク中部(会長:長谷川明子講師)、ふるさと再生アンバサダー(川崎郁美さん)、東海市(花と緑の推進課職員)、知多メデイアスネットワーク社員、命を守る学生プロジェクト
       知多自然観察会 (5名:浅井一、田中央、降幡、森田琢、吉川洋)

【内 容】
 長谷川明子講師が企画されたイベント構成の下で全体進行。芝生広場で応募参加者を17時から受付け、20家族編成。17時30分からアンバサダー川崎郁美さんのアナウンスで開会。主催者挨拶、スタッフ紹介の後、長谷川講師による「生きもの体操」を実施(約5分)。17時45分、参加家族をポット苗植栽会場に移動させ講師・スタッフのガイドの下で、フジバカマの植栽イベントを実施した。植栽エリアにはセイタカアワダチソウやヨモギ等の雑草も多く、植栽に先だって参加者と共に除草した。イベントに併せて主催者が持参したホタルブクロも植栽された。次いでヘイケボタル成虫の観察と放流会場に移り、知多自然観察会講師による「ヘイケボタルの生態のお話」の後、4か所の水路に分散して成虫を放散した。19時過ぎにホタルが光だしあちこちで歓声が上がり始めた。足元が見えなくなる前に閉会すべく早めに参加者を芝生広場に集め19時30分前にイベントを終了した。閉会後もホタルの光観察は自由参加とし居残りを勧めた。並行して器材を撤収してイベントは無事終了した。
(記・森田)

【観察した生き物】
◎植物
フジバカマ(植栽)、ホタルブクロ(植栽)
ホタルブクロ(開花)、ヒメガマ、コウホネ、ミソハギ、クサソテツ、シロツメクサ(開花)、ヒメジョオンン(開花)、ヨモギ、セイタカアワダチソウ、ウマノスズクサ(蔓草)
◎動物(昆虫)
ヘイケボタル(成虫)
、オオシオカラトンボ、ヒメコガネ、ヨトウムシ(幼虫)
◎その他
カワニナ、ヒメタニシ、ニホンアマガエル、ヒヨドリ

【観察会の様子】



【左】フジバカマポット苗180苗植栽     【右】ホタルブクロ苗も植栽


【左】ヘイケボタルの生態のお話      【右】ヘイケボタル成虫 380匹余 放流


【観察会続き】

イベントの様子

【左】スタッフ打合せ   【中】ヘイケボタル放流コップへ仕分け   【右】フジバカマ植栽ゾーンの雑草除去


【左】開会セレモニー   【中】準備体操(生きもの体操)   【右】同左



【左】準備体操   【中】ポット苗の植え方についてのお話   【右】フジバカマ ポット苗植栽


【左】フジバカマ ポット苗植栽   【中】フジバカマ ポット苗植栽   【右】ホタルブクロポット苗植栽のお話


【左】ヘイケボタルのお話イベント会場   【中】ヘイケボタルのお話   【右】ヘイケボタルのお話


【左】ヘイケボタルのお話   【中】ヘイケボタル 放流カップ手渡し   【右】ヘイケボタル 放流

ビオトープ周辺の自然

【左】ミソハギ(紫)   【中】ホタルブクロ(白)   【右】


【左】ワルナスビ (開花)   【中】アジサイ (開花)   【右】ホタルブクロ(紫、開花)


【左】ニホンアマガエル   【中】ニホンアマガエル、カメムシの仲間   【右】コウホネ


【左】クサソテツ   【中】ヒメガマ   【右】ジャガ (結実)


【左】オオシオカラトンボ   【中】ウマノスズクサ(ジャコウアゲハの幼虫の食草)   【右】ヨトウガの幼虫


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