【行事名】 ふるさと再生プロジェクト 生きものたちをみつけよう A/全4回 主催 東海市花と緑の推進課 
       受託運営 知多メディアスネットワーク
       協力 知多自然観察会・知多半島生態系ネットワーク協議会・命をつなぐプロジェクト・学生GAIAプロジェクト・日本エコロジスト支援協会
【日 時】 2021年07月31日(土) 16::00〜18:00
【場 所】 集合:加木屋緑地公園P
【天 気】 曇り後雷小雨
【担 当】 吉川洋、浅井一
【参加者】 一般約50名 (大人20名、子供30名)
      (指導員6名:浅井一、門脇綾、門脇重、田中央、森田、吉川洋)
【内 容】
 加木屋緑地成長の森ゾーン(里山ビオトープ)でイベントを実施した。
 東京オリンピック2020大会半ばでしたが、全国的に新型コロナウイルス感染者数が急増中でした。天気予報では雷注意報も有り全体的に進行を早めて行事が進行、途中から遠雷が鳴り出した。
イベントは前回同様、「密」を避けるため受付時に参加家族は(水チーム)、(太陽チーム)、(鳥チーム)の3班に分けられ、森の生きもの、水辺の生きもの、ふじばかま植栽イベントを30分ずつ交代して巡回する方法がとられた。
知多自然観察会は水辺の生きものコーナーを担当し、ビオトープの成り立ちの説明、中池とその周辺の水生昆虫、タニシ、外来種のカダヤシ、ザリガニ捕りと観察をサポートした。子どもたちが持参したたも網や捕虫網の多くは小さ過ぎ実用には向かないため、主催者が用意した大きなたも網を利用した。子どもたちはたも網の扱いに不慣れで、泥沼と奮闘していた。イベントは予定30分前、遠雷と小雨が降り出した時点で切り上げられた。参加家族の声は概ね「楽しく学べた」様でした。
(記・森田)

【観察した生き物】
◎水辺の植物
ヒメガマ、ヨシ、カキツバタ、ミゾハギ、アサザ、イグサ、コウホネ、ミゾソバ、アオミドロ
◎水生動物
シオカラトンボ、同左ヤゴ、ギンヤンマ、ウスバキトンボ、ガムシ、マツモムシ、オオタニシ、ヌマエビ、テナガエビ、カダヤシ、アメリカザリガニ
◎その他
アブラゼミ、同左抜け殻、キマダラカメムシ、ショウリョウバッタ、同左脱皮殻、ツマグロヒョウモン、アマガエル
ハギ、キキョウ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ

【観察会の様子】



【左】受付     【右】水チーム


【左】鳥チーム      【右】太陽チーム


【観察会続き】

水辺の景観、観察会の様子

【左】   【中】   【右】


【左】   【中】   【右】

観察した生きもの

【左】アメリカザリガニ   【中】カダヤシ   【右】マツモムシ


【左】ガムシ   【中】ヤゴ(シオカラトンボ)   【右】ヌマエビ


【左】オオタニシ   【中】   【右】アオミドロ


【左】ショウリョウバッタ   【中】同左 抜け殻   【右】ツマグロヒョウモン


【左】ウスバキトンボ   【中】アブラゼミ   【右】アマガエル


【左】ヒメガマ   【中】ミゾハギ   【右】アサザ


【左】ヒヨドリバナ   【中】   【右】ハギ


【左】キキョウ   【中】カワラナデシコ   【右】オミナエシ


これまでの観察会へ   トップページへ