[補足]
ホタルは成虫で放流する予定の個体で市が育てているもの。今年は病気が出て生育数がとても少なくて(昨年までは毎年合計10,000匹ほど。今年は幼虫で2,000匹?ほどのような話でした。ここに放した数も数百だそうです。羽化までに約3週間かかるのでほとんどはまだ蛹だと思われます。
当日準備中に市が放流したもの以外に先週数匹は観察されていたので、当日観察された数の1割ほどがここで自然に育ってきた個体だと思われます。
中止になった5月のイベント絡みでヒメボタルの話もしておきたかったので、加木屋町にも多いナミコギセル、オオケマイマイが用意でき、見せることにしました。より小型のオカチョウジガイは、最近天気が良すぎたせいか見つけられず、オカモノアラガイも今回は見つけられなかったので諦めました。
(追記・吉川洋)
【観察した生き物】
◎植物
フジバカマ
◎動物
ヘイケボタル、ヒメタニシ、オオタニシ、カワニナ、オオケマイマ、キセルガイの仲間、シオカラトンボ、アメリカザリガニ
◎その他
アマガエル(鳴き声)
【観察会の様子】
【左】ヘイケボタル解説大パネル 【右】ヘイケボタル解説コーナー
【左】秋の七草植栽コーナー 【右】ヘイケボタル展示資料
観察会周辺の景観
【左】虫たちが飛び交う草地 【中】同左 【右】タニシが棲む小川
【左】水辺のコウホネ、開花残り 【中】園芸種 ギボウシの仲間 【右】水辺のイグサ
観察した生きものと観察会の様子
【左】ヘイケボタル発光 【中】同左 【右】ヘイケボタル
【左】カワニナ 【中】ヒメタニシ 【右】オオタニシ
【左】アメリカザリガニ採集 【中】アメリカザリガ 【右】アメリカザリガ 外来種征伐
【左】ホタルのお話 【中】ホタル成虫観察 【右】虫めがねで観察