【行事名】 アサギマダラを見つけに行こう 主催 東海市 花と緑の推進課 

【日 時】 2019年10月20日(日) 08:30〜11:30
【場 所】 集合:加木屋緑地 成長の森ゾーン
【天 気】 晴れ
【担 当】 浅井一、平松俊
【参加者】 一般50名 (大人20名、子供30名)
      (指導員5名:浅井一、平松俊、降幡、村瀬、森田琢)
【内 容】
 東海市市制50周年記念として特設された「自然環境再生事業」の一環です。ヘイケボタル(平家蛍)、オニヤンマ(鬼やんま)、アサギマダラ(浅葱斑)などを象徴種にしながら、生きものを身近に親しめるふるさとを再生しようとするプロジェクトです。当日は市長、市職員の列席の他、知多メディアス(CATV)の取材もありました。開会当初は曇っていましたが10時頃には明るくなりアサギマダラも数頭が舞う様になりました。開設されたビオトープには既に水生植物、水生昆虫などが生息していました。行事は@あいさつ、説明Aヘイケボタルの幼虫放流B水辺のいきもの観察Cアサギマダラを見つけに行こうDアンケートの順に遂行され11時過ぎに閉会しました。知多自然観察会は指導という立場で協力しましたが、担当職員が大方の進行を司ってくれました。私たちは参加者からの質問に対する補助的な回答や生きもの採集のコツを伝授する事に徹しました。
(記・森田)
【観察した生き物】
◎植物
フジバカマ、コウホネ、ミゾソバ、トチカガミ、ウマノスズクサ、センダングサ(種子)
◎動物
アサギマダラ、キタキチョウ、ハラビロカマキリ、ケラ、
ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミ、アオスジアゲハ、ヒメアカタテハ、ホウジャクガ類、シオカラトンボ、アカトンボ類、ウスバキトンボ、ツチイナゴ、コバネイナゴ、ホシササキリ、ツユムシ、
ナナホシテントウ、カミナリハムシ類、セアカヒラタゴミムシ、ヤブカ類、ホソヒラタアブ、ヒゲジロハサミムシ
ヒメタイコウチ、マツモムシ、ヒメガムシ、コガムシ、コガタガムシ(?)、ギンヤンマ(やご)、オニヤンマ(やご)、カダヤシ
アメリカザリガニ、モクズガニ、ヒメタニシ、ヒルの仲間
◎その他
ナカグロモリノカサ、ニガクリタケモドキ

【観察会の様子】



【左】アサギマダラの翅にマーキング(日付、場所標識、個体番号)     【右】海を渡って南方へ


【左】放流前のヘイケボタル幼虫      【右】ビオトープの生きものたち


【観察会続き】

観察会の様子

【左】ヘイケボタル幼虫の観察   【中】開会挨拶とアサギマダラのお話   【右】ビオトープの生きもの採集


【左】   【中】オケラがいた!   【右】


【左】   【中】ザリガニ捕獲   【右】


【左】展望台   【中】西知多総合病院   【右】加木屋景観


【左】折り返し地点   【中】   【右】カマキリ捕獲

観察した生きもの


【左】フジバカマ   【中】コウホネ   【右】コウホネ 開花(黄花)


【左】ミゾソバ   【中】ヒメタニシ   【右】アメリカザリガニ


【左】蓑虫   【中】ハラビロカマキリ   【右】


【左】センダングサ種子   【中】ナカグロモリノカサ   【右】ニガクリタケモドキ


【左】ウマノスズクサ   【中】ヘイケボタルの幼虫   【右】モクズガニ


【左】セアカヒラタゴミムシ   【中】ガムシの仲間   【右】マツモムシ


【左】カダヤシ   【中】ヒメタイコウチメ   【右】鬼やんまのやご


【左】銀やんまのやご   【中】蛭   【右】ケラ

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