知多自然観察会報告書
【行事名】 東海市エコスクール「加木屋緑地の生き物を調べよう」
【日 時】 2018年8月19日(日)9:30〜11:30
【場 所】 東海市加木屋緑地 公園
【天 気】 晴れ
【担 当】 平松俊、岩崎、
【参加者】 一般24名 東海市職員3名 知多メディアスネットワーク3名
(指導員:平松俊、岩崎、降幡、南川)
【内 容】
朝からカンカン照りの暑い夏空の中で子供たちの元気な声と姿に励まされて観察会が開催されました。第一駐車場付近での林の木陰で東海市市生活環境課から観察会の趣旨説明と挨拶があり、花と緑の推進課の方から加木屋緑公園の成り立ちとこの公園に生息する生物の紹介、観察会から観察時の注意事項と観察時のポイント説明が有り観察が始めました。御雉山に至る観察路は昨年より緑が豊かになり、子供たちはタモを片手にトンボやチョウチョ、バッタを追い捕らえた物を虫かごに入れて暑さも忘れて元気に観察をしていました。御雉山観察後第一駐車場北の林の中を観察し、最後に林の下の図賀奈池周辺を観察しました。今年は期待されたカブトやノコギリクワガタは見つからず残念であったが、トンボやバッタ等は多く見つかり子供たち楽しそうであり、観察風景を撮影されるメディアに適所で対応し、子供たちは生き生きと観察を楽しんだ様である。最後の分かち合いでは平松俊氏から、個々に捕らえた子供たちの虫かごの中の昆虫を一人ずつ、名前を説明されると、子供たちは捕らえた昆虫を満足げにあらためて虫たちを見て、意義深い、楽しい観察会になりました。(記 南川)
【観察結果(昆虫)】
◎地域別に観察された生物。
@御雉山周辺
ヤマトシジミ・ウラギンシジミ、ナミアゲハ、モンシロチョウ、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、
ナガサキアゲハ、コミスジ、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、ギンヤンマ、ショリョウバッタ、
マダラバッタ、キリギリス(声)、オオカマキリ、ナナホシテントウムシ、アブラゼミ(声)、
クマゼミ(声)、ツクツクボウシ(声)、ベッコウバチ、
A林の中
キチョウ、サトキマダラヒカゲ、コクワガタ、シロテンハナムグリ、ユミアシゴミムシダマシ、
アオバハゴロモ、スズメバツチ類、スキバツリアブ、
B図賀奈池及び東屋周辺
ヤマトシジミ、キチョウ、アオスジアゲハ、ルリタテハ、ホシホウジャク(又はクロホウジャク)、
シメトンボ、ショウリョウバッタ、マメコガネ、キボシカミキリ、石亀、図賀奈池にて見て確認
C野鳥(見られたリ、なき声を聴いた鳥)
スズメ、ヒヨドリ、キジバト、ツバメ、ハシブトカラス、ハシボソカラス、
カワセミ、ハクセキレイ
*[全体的に今年は捕らえたり、見られた生物、昆虫が減少入している]
【観察会の様子】
観察会の開始の挨拶と観察時の注意事項とこの公園の成り立ちと生物を説明しています。
この周辺で昨年はカブトムシガいたよ?! 林を抜けて御雉山へ草むらにトンボが飛んた
御雉山周辺でバッタやトンボを追っています この周辺にバッタが飛んだよ
みんなが捕らえた虫さんを説明します バッタやトンボ等沢山捕らえたね!