【行事名】 東海市エコスクール「公園の生きもの観察会」 主催 東山保育園 

【日 時】 2014年10月11日(土) 09:15〜11:00
【場 所】 集合:東山保育園P、会場:東海市上野台公園
【天 気】 曇り
【担 当】 平松、吉房
【参加者】 園児・兄弟姉妹 13名、保護者11名、保育士5名
      (指導員5名:平松俊、吉房、畠、岩崎光、森田琢)
【内 容】
  保育園で、平松さんが園児に注意事項を説明してから、上野台公園へ向かった。エノコログサが群生している土手での昆虫採集は、初めのうちはもじもじしていた園児であるが、数人がバッタやキチョウを捕らえると、我先にと夢中になって生き物を追いかけ回し、あっという間にエノコログサを踏み倒してしまった。植物には目もくれず虫を追い回していた。参加している子の親御さんも生き物好きな方ばかりで大変盛り上がった。芝生の上ではコオロギを見つけ、手で捕らえるのが上手になり、しばらくするとタモの扱いにも慣れ、楽しそうにタモを振り回していた。どの子も一所懸命で、観察会が終わり、分かち合いの時も大変熱心に虫の観察をしていて気持ちの良い観察会だった。
(記・吉房)
【観察した生き物】
◎植物(草本)
イネ科:
チガヤ、エノコログサ、キンエノコロ、ススキ、セイバンモロコシ、イヌビエ、ナルコビエ、メヒシバ、オヒシバ、ヨシ
キク科:アメリカセンダングサ、セイタカアワダチソウ、キクイモ、セイヨウタンポポ
マメ科:アレチヌスビトハギ、クズ
ナス科:イヌホオズキ
スイレン科:コウホネ
◎植物(木本)
ブナ科:
コナラ、バラ科:シャリンバイ、クスノキ科:クスノキ、モクセイ科:ネズミモチ、モッコク科:モッコク、アジサイ科:アジサイ、マツ科:アカマツ

◎動物(昆虫)
バッタ目:ショウリョウバッタ、トノサマバッタ、ヒナバッタ、クルマバッタモドキ、オンブバッタ、コバネイナゴ、クビキリギス、ホシササキリ、オカメコオロギ、エンマコロギ
トンボ目:アキアカネ、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、ギンヤンマ、アジアイトトンボ
チョウ目:キチョウ、アサギマダラ、ホタルガ、スズメガの幼虫、イラガの幼虫
カメムシ目:ヒメカメノコ、アメンボウ、カメムシの仲間
コウチュウ目:ナナホシテントウ
ハチ目:ニホンミツバチ
ハエ目:ヒトスジシマカ
◎動物(鳥類)
スズメ、ヒヨドリ、メジロ、キジバト、コサメビタキ、ドバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス
◎動物(その他)
ダンゴムシ、ゲジゲジ、コガネグモ、カナヘビ、ミシシッピィアカミミガメ、

【観察会の様子】



【左】草原にはバッタが沢山いました     【右】カキツバタ園の渡り橋と山田池


【左】水草コウホネ      【右】みんな昆虫博士


【観察会続き】

観察会周辺の景観

【左】東山保育園   【中】イネ科の雑草草原   【右】山田池周辺


【左】スイレン科コウホネ(水草)   【中】芝生広場にも沢山の昆虫がいました   【右】ブナ科コナラ

観察した生きものなど

【左】開会と注意事項   【中】   【右】


【左】保育園のナスビ畑にはオンブバッタがいました   【中】観察に出発しました   【右】草原で虫取りに夢中


【左】草原で虫取りに夢中   【中】次の場所へ移動中   【右】トンボいないかな


【左】タンポポの綿毛   【中】小学生がやって来た   【右】分かち合い開始


【左】皆の虫かごが一杯になりました   【中】みんな虫さんのこと良く知ってるね   【右】カナヘビ2匹を捕まえました


【左】エンマコオロギ   【中】チョウセンカマキリ?とエンマコオロギ   【右】:オカメコオロギ?


【左】ツチイナゴ   【中】アキアカネ   【右】スズメガの幼虫


【左】キチョウ   【中】ホタルガ   【右】コスナゴミムシダマシ?


【左】   【中】オンブバッタ   【右】


【左】イロハモミジの木に生えていた茸   【中】園児の指先を刺したイラガ(幼虫)   【右】ヒナバッタ捕ったぞー


【左】チョウセンカマキリ?(両前足付け根の間の色が橙色なので) 【中】トリバガ類   【右】ヒメジュウジナガカメムシ


【左】ホソハリカメムシ   【中】アキアカネ(カキツバタ沼にいました)   【右】ホシササキリ


【左】オオタカに食べられた鳩の死骸      【右】園に戻って解散しました

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