【行事名】 海辺の生き物

【日 時】 2011年7月30日(土) 10:10〜11:40
【場 所】 南知多町荒磯海岸
【天 気】 晴れ
【参加者】  30名
   (会員:平松俊、降幡、中井康、大野、沖田)
【内 容】
 東海市生活環境課の募集で東海市民が知多半島各地の環境について視察研修を行いました。私たちの生活と海の環境について考えて見ることにしました。私たちが使っている水について考えて見ましょう。家庭、農業、工業など全ての活動で排出された水の最後は海に流れ出るということです。この水の質が海の生き物に関わっています。汚れがひどくなればそれに適応する生き物が繁殖するということです。今回はどんな生き物が住んでいるか観察してみました。(記・降幡)
 昆虫としてカナブンの仲間、ジガバチ類、ニクバエ類を記録しました。必死に探して見つけた昆虫はわずか3種類、沖田さんの話では大潮満潮時、海岸全体が海面下になるそうで虫がいない理由を一応納得しました。(記・平松俊)
【観察した生き物】
◎クロイソカイメン、ダイダイイソカイメン、ヤッコカンザシ(ゴカイの一種)、ヨロイイソギンチャク、タテジマイソギンチャク、アカクラゲ、クモヒトデの一種、ヤツデヒトデ、イトマキヒトデ、バフンウニ、ムラサキウニ、ヒザラガイ、ヒメケハダヒザラ、マガキ、ウチムラサキ、キクノハナガイ、スガイ、イボニシ、オオヘビガイ、アオウミウシ、イソガニ、ヒライソガニ、オオギガニ、イシガニ、イワフジツボ、クロフジツボ、ハオコゼ、イソギンポ、ドロメ、オヤビチャ、ナベカ、イシゲ、ウミトラノオ
 (昆虫)ジガバチ類、ニクバエ類
【観察会の様子】
 
【左】熱心に観察しています。     【右】お父さんと潮溜まりを観察

 
【左】クロフジツボ         【右】ナベカ


【観察会続き】

生き物にたくさん出会いました。


【左】クロイソカイメン          【中】ダイダイイソカイメン          【右】ヤッコカンザシ(ゴカイの一種)


【左】ヨロイイソギンチャク。周りはクロイソカイメン       【中】タテジマイソギンチャク        【右】アカクラゲ


【左】クモヒトデの一種           【中】ヤツデヒトデ           【右】イトマキヒトデ


【左】バフンウニ           【中】ムラサキウニ           【右】ヒザラガイ


【左】ヒメケハダヒザラ          【中】マガキ            【右】ウチムラサキ


【左】キクノハナガイ            【中】スガイ           【右】イボニシ。右上、キクノハナガイ


【左】オオヘビガイ           【中】24           【右】穿孔貝が岩に空けたもの


【左】アオウミウシ          【中】イソガニ           【右】ヒライソガニ


【左】オオギガニ           【中】卵を抱えたイシガニ          【右】寄生された


【左】イワフジツボ           【中】ハオコゼ           【右】イソギンポ


【左】ドロメ           【中】オヤビチャ           【右】イシゲ


【左】ウミトラノオ       【右】ニクバエ類(海岸の岩の上にいました) 


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