【行事名】 東郷のカカシ君の水田の生き物(なごや環境大学講座)

【日 時】 2011年2月27日(土) 9:30〜13:40
【場 所】 東郷町諸輪・狐坂
【天 気】 晴れ、ぽかぽか陽気
【参加者】  大人11名、子供7名
   
【内 容】
 なごや環境大学平成22年度 B−20 「かかし君が安心して暮らせる所は、どんなところだろう」の講座の御手伝いをしました。空き田んぼを利用して、自然の大切さと次世代に残せる持続可能な自然環境とは何か考えます。普段、何気ない空気や水、土など食とのつながりを子供たちと調べ、遊び、作るなどの活動をして何が大切かを皆で体感する目的だそうです。田んぼの生き物観察を行いました。暦で春とは言っても寒風が吹き、寒い中、時々暖かい日がおとずれる季節です。春を告げるタネツケバナなどの野草たちは可憐な花をつけていました。また、成虫で冬越しをしている虫さんたちを見ることができました。水田とその周りに食べられる野草がたくさん残っているので採集して野草のテンプラを味わいました。(記・降幡)
【観察会の様子】
 
【左】生き物を見つけに散策  【右】スズバチの巣のぬけがら発見

 
【左】ムシメガネで虫さんを見ています。  【右】食材の野草つみ


【観察会続き】

【左】楽しかったです。      【右】野草のテンプラを作っています。


【左】食材の野草つみ          【中】テンプラを味わっています。         【右】今日の思い出を記録しています。


【左】オオイヌノフグリ         【中】ホトケノザ、春の七草とは別物       【右】ツルニチニチソウ、有害の外来野草


【左】タネツケバナ(モミを水に漬けるところから)   【中】オランダミミナグサ(外来)山菜に向いています。   【右】ハハコグサ、春の七草ののゴギョウ


【左】ハハコグサに似たウラジロチチコグサ(外来) 【中】コオニタビラコ(七草のホトケノザ。水田圃場整備後、少なくなった) 【右】かかし君の水田近くで採った食べられる野草








【右】ナナホシテントウ


【左】クビキリギス(口紅をつけている)      【中】ツチイナゴ(涙目)          【右】ミノムシの仲間


【左】オオカミキリの卵           【中】ハシリグモの仲間          【右】アメリカザリガニ(外来)


【左】フジの種           【中】水田に落ちたドングリから出た根        【右】クサギの葉痕


【左】何かに似ているハゼの冬芽         【中】コナラの冬芽           【右】ヤマザクラの冬芽


 山菜の王様、タラの冬芽


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