【行事名】 東郷のカカシ君の水田の生き物(なごや環境大学講座)

【日 時】 2010年3月21日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 東郷町諸輪・狐坂
【天 気】 晴れ
【参加者】 6名
   (会員:降幡)
【内 容】
 なごや環境大学 B−28 「かかし君が、安心して暮らせる所は、どんなところだろう」の講座の御手伝いをしました。空き田んぼを利用して、自然の大切さと次世代に残せる持続可能な自然環境とは何か考えます。普段、何気ない空気や水、土など食とのつながりを子供たちと調べ、遊び、作るなどの活動をして何が大切かを皆で体感する目的だそうです。  春の田んぼの生き物観察を行いました。春とは言っても時々寒が吹く季節ですが野草たちは可憐な花をつけていました。また、一年中で食べられる野草を採集するのに一番いい時期です。たくさんお春の野草を観察することが出来たのに参加者が少なく残念です。(記・降幡)
【観察した生き物】
◎植物 
 ノジスミレ、コオニタビラコ、トキワハゼ、スズメノヤリ、シロツメクサ、オオイヌノフグリ、トウカイタンポポ、カラスノエンドウ、ヨモギ、セリ、アベマキ
【観察会の様子】
 
【左】タネツケバナ。稲の苗作りの為にモミの芽だしを行うため、水に漬ける時期を知らせる花です。  【右】ハハコグサ。春の七草の御形(ごぎょう)

 
【左】ノミノフスマ  【右】ツクシとスギナは同じ植物。両方山菜向いています。


【観察会続き】

【左】カカシ君の水田
【右】カカシ君の水田の中


【左】ノジスミレ
【中】ノジスミレ
【右】コオニタビラコ。春の七草の仏の座(ほとけのざ)


【左】ノジスミレ毛あり
【中】ノジスミレ
【右】トキワハゼ


【左】スズメノヤリ
【中】シロツメクサ
【右】オオイヌノフグリ


【左】左、セイヨウタンポポ(総包片が反り返っています)。右、トウカイタンポポ。
【中】カラスノエンドウ
【右】山菜の王様、タラノキの新芽


【左】ヨモギ、山菜として利用。
【中】セリ、春の七草、山菜として利用。
【右】アベマキの芽だし


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