【行事名】 「海に親しむ会」(師崎小学校)
【日 時】 2010年6月25日(金) 10:00〜12:30
【場 所】 南知多町師崎幡豆岬
【天 気】 曇り
【参加者】 児童98名
(スタッフ:岩本、降幡、森田琢、森田博+漁業生産研究所職員4名)
【内 容】
毎年恒例になっている海の生き物とのふれあい行事で、目的は@ 地域の自然,海辺に棲む生き物に親しむ活動を通して,環境保護について考えるとともに,自然豊かな郷土を愛する心豊かな児童を育てる。Aなかよし班での活動を通して,学年の枠を越えた人間関係を育てるとなっています。
当日は天気の心配がありましたが梅雨の中休みで天気に恵まれ愉しい観察が出来ました。師崎小学校の校区は海関係する仕事に従事する家庭が比較的多い地区ですが、子供たちは日ごろ海で遊ぶ機械が少ないみたいです。そんな中、「海に親しむ会」の行事を毎年重ねているため高学年に従い海の生き物に関する知識が積み重ねられ理解が深まっているような気がしました。 (記・降幡) )
【観察した生き物】
◎海藻
ワカメ、ヒジキ、ミル、マクサ
◎魚
ハオコゼ、メジナ
◎貝など
ヒザラガイ、スガイ、クボガイ、イボニシ、オオヘビガイ、ヨメガガサ、ウノアシ、キクノハナガイ、マツバガイ、マガキ、アメフラシ
◎カニ、エビなど
イワガニ、オウギガニ、ヒライソガニ、イワフジツボ、クロフジツボ、カメノテ、フナムシ
◎ナマコ、ヒトデなど
サンショウウニ、クモヒトデ、マナマコ
◎イソギンチャクなど
タテジマイソギンチャク、ヨロイイソギンチャク、ミドリイソギンチャク、ミズクラゲ
◎その他
ミズヒキゴカイ、ヤッコカンザシ、ダイダイイソカイメン、クロイソカイメン、マンジュウボヤ
【観察会の様子】
【左】観察前の危険な生き物について説明 【右】観察開始
【左】マンジュウボヤに触ってみました。 【右】ナマコにも触りました。
【観察会続き】
【左】ハオコゼ、毒針を持っています。
【中】メジナの稚魚
【右】ヒザラガイ
【左】スガイ(ダメコロ)
【中】クボガイ
【右】10
【左】イボニシ
【中】オオヘビガイ
【右】ヨメガガサ
【左】ウノアシ
【中】キクノハナガイ
【右】マツバガイ
【左】貝など生き物が石に空けた穴
【中】岩に着生したマガキ
【右】アメフラシ
【左】イワガニに寄生したウンモンフクロムシ
【中】イワガニ
【右】オウギガニ
【左】ヒライソガニ
【中】イワフジツボ
【右】クロフジツボとカメノテ
【左】サンショウウニ
【中】クモヒトデの仲間
【右】マナマコ
【左】イシコ
【中】タテジマイソギンチャク
【右】ミズクラゲ
【左】左ミドリイソギンチャク、右の糸見たものミズヒキゴカイ
【中】ヨロイイソギンチャクとダイダイイソカイメン
【右】クロイソカイメン
【左】ゴカイの中のヤッコカンザシ
【中】36
【右】マンジュウボヤ
【左】コケムシの仲間
【中】フナムシ
【右】ワカメ
【左】ヒジキ
【中】ミル
【右】マクサ