【行事名】 ビバちきゅう きょうしつ ⇒ 第1回 生命を育む海
             リレーで生物多様性を学ぶ


【日 時】 2010年4月17日(土) 9:00〜15:00
【場 所】 南知多町日間賀島
【天 気】 晴れ
【参加者】  大人14名、子供20名
   (スタッフ:大矢晃、大矢美、榊原正、南川、森田琢、吉川勉、降幡+伊勢三河湾流域ネットワーク)
【内 容】
 参加した子供たちは、志願してきただけあって元気で何事にも意欲的に興味を示してくれました。島に着いて早速、地引網を引きました。地引網は、予め砂浜に設置していただいたものを二手に別れ左右バランスよく浜に引き上げ、網の中に入った獲物を取り上げました。採集した獲物は島の漁師の方に刺身にしていただいたり、炭火で魚を焼いていただき、たくさんおいしく食べることができました。  午後は午前中、味わった生き物は、海の中でどんな生活をしているか確認するため、潮が干上がった磯に行きました。磯では様々な生き物を観察する事ができ、自然の大切さを学ぶことができたと思います。帰りに日間賀島資料館を見学し、昔の漁業の仕方や漁具について学んでから島を離れました。(記・降幡 )
【観察した生き物】
◎植物 
 ワカメ、 カヤモノリ、シワノカワ、イシゲ、オニヤブソテツ、ハマダイコン、マルバグミ、ハマウド、アゼトウナ、ツワブキ、キビシロタンポポ、アマモ、ダンチク
◎海の生き物
 クロイソカイメン、コケムシの仲間、ヤッコカンザシ、クロムシ、マナマコ、ウミフクロウ、イトマキヒトデ、バフンウニ、イシコ、クモヒトデの仲間、マガキ、アメフラシ、ウミフクロウ、スガイ、コシダカガンガラ、オオヘビガイ、ムラサキイガイ、カラマツガイ、ヒザラガイ、カメノテ、クロフジツボ、エビジャコ、ミミズハゼ、ナベカ、ヒメハゼ、
◎鳥
 ユリカモメ、ダイサギ、トビ、カワウ
◎その他
 
【観察会の様子】
 
【左】 日間賀島東港に到着 【右】下水の蓋に描かれた絵を見学

 
【左】地引網、開始  【右】地引網に何が入っているか楽しみです。


【観察会続き】

【左】最高にいい天気でした。
【右】左右バランスよく引きました。


【左】タイ、ススキなどが入っていました。
【中】網に入っていた魚を調理していただきました。
【右】炭火で焼いていただきました。


【左】最高の眺めでした。
【中】最高においしかったです。
【右】日間賀に到着した時の潮位


【左】海辺の観察をした時の潮位
【中】海辺の生き物を観察をした場所
【右】日間賀島資料館


【左】日間賀島観光案内マップ
【中】日間賀島資料館近くの漁港
【右】日間賀島資料館近くの山


【左】クロイソカイメン
【中】コケムシの仲間
【右】19


【左】ヤッコカンザシ(カンザシゴカイの巣(左)とゴカイ(右)
【中】クロムシというゴカイの糞(右)と卵塊(左)
【右】クロムシ(タマシキゴカイ)のタマゴに触ってみました。


【左】クロムシのタマゴを近くで撮影)
【中】上からマナマコ(黒)、ウミフクロウの卵塊(白ひも状)、イトマキヒトデ
【右】バフンウニのぬけがら


【左】イシコ
【中】クモヒトデの仲間
【右】マガキ


【左】アメフラシ
【中】アメフラシの卵
【右】ウミフクロウ


【左】ウミフクロウの卵
【中】スガイ
【右】コシダカガンガラ


【左】オオヘビガイ
【中】36
【右】たくさん付着したムラサキイガイ


【左】カラマツガイ(左)、カラマツガイの卵(右)
【中】カモメガイなど穿孔貝などがあけた穴
【右】左からヒザラガイ、カメノテ、クロフジツボ


【左】41
【中】エビジャコ
【右】ミミズハゼ


【左】ナベカ
【中】ヒメハゼ
【右】鯛中鯛(たいちゆうたい):「タイのタイ」といわれ、財布に入れるとお金持ちになる。


【左】ユリカモメ
【中】ダイサギ
【右】トビ


【左】カワウ
【中】流れ着いた海藻
【右】ワカメ


【左】カヤモノリ
【中】シワノカワ
【右】イシゲ


【左】オニヤブソテツ
【中】ハマダイコン
【右】マルバグミ


【左】ハマウド
【中】アゼトウナ
【右】ツワブキ


【左】キビシロタンポポ
【中】アマモ
【右】ダンチク


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