【行事名】 海辺の生き物を観察しよう(岐阜県山県市乾小学校)
【日 時】 2009年7月7日(火) 9:30〜11:40
【場 所】 美浜町小野浦海岸
【天 気】 くもり
【参加者】 45名
(会員:降幡、森田、榊原正、中井康)
【内 容】
昨年、当会のホームページを見ていただき、今年も昨年と引き続きお手伝いをすることとなりました。簡単な説明の後、4班に分かれて観察をしました。小規模の学校で児童も先生も温かみがあり学校自体が家族みたいな雰囲気のある学校であると感じました。子供たちは先生との約束を守り、お話をよく聞くことが出来き楽しい観察会が出来ました。観察は五感を意識をして生き物を見ることにしました。子供たちはたくさんの生き物に触れることによりをたくさんの発見することが出来たと思います。 (記・降幡)
【観察した生き物】
◎海藻
アナアオサ、ホンダワラの仲間
◎種子植物
アマモ(別名・リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ)
◎海綿動物
ナミイソカイメン、
◎腔腸動物
ヨロイイソギンチャク、アカクラゲ、
◎環形動物
タマシキゴカイ(クロムシ)の卵塊、ヤッコカンザシ、
◎軟体動物
ヒザラガイ、イシダタミ、ツメタガイ、タマキビガイ、アラムシロガイ、イボニシ、カリガネエガイ、シオフキ、アサリ、カガミガイ、マテガイ、カラマツガイ、
◎節足動物
イワフジツボ、カメノテ、ニホンスナモグリ、ヨコバサミの仲間、ケフサイソガニ、イソガニ、マメコブシガニ、ガザミ、ワレカラの仲間、アミメキンセンガニ、
◎魚
メジナ、ヒメハゼ、マガレイ、ボラ、クサフグ、
◎その他
ウミネコ
【観察会の様子】
【左】対面の挨拶 【右】早速、イソギンチャクに触れました。
【左】先生こんなもの見つけたよ 【右】ナマコに触ってごらん
【観察会続き】
【左】最後の感想を聞きました。
【右】タイドプールは温泉みたい
【左】最初に注意する生き物のお話がありました。
【中】砂に穴が開いています。何かいるのかなー
【右】しおだまりは水族館みたい
【左】面白いもの見つけたね。
【中】潮が良く引いてきました。
【右】はいポーズ
【左】採集した生き物を集めました。
【中】ミズクラゲに触ってみました。
【右】危険なイシガニ
【左】マナマコがおしっこしたよ
【中】ダイダイイソカイメン
【右】ダイダイイソカイメン
【左】ダイダイイソカイメン(赤)とナミイソカイメン(黄緑)
【中】クロイソカイメン
【右】エゾカサネカンザシというゴカイの仲間
【左】ミドリイソギンチャク
【中】ヨロイイソギンチャク(左)、イボニシ(右)
【右】海草に付いたコケムシの仲間
【左】ヒメケハダヒザラガイ(左)、ヒザラガイ(右)
【中】コシダカガンガラ
【右】アカニシ
【左】スガイ
【中】イボニシの卵(左の黄色)とイボニシ
【右】ツメタガイ
【左】タマキビ
【中】マツバガイ
【右】ヨメガガサ
【左】ウノアシ
【中】マガキ
【右】穿孔貝が空けた穴
【左】小さな貝殻。不明(左)?、ウミニナ(右)?
【中】カメノテ
【右】イワフジツボ
【左】ハニカム構造のクロフジツボ
【中】ユビナガホンヤドカリ
【右】イシガニ
【左】ヒライソガニ
【中】イソガニ
【右】イワガニ
【左】スベスベオウギガニ。死んだまねをするのはオウギガニの仲間の特徴。
【中】スベスベオウギガニの死んだまね
【右】ウンモンフクロムシが寄生しているカニ
【左】オヒラキヘラムシ
【中】採集したカニさん
【右】クモヒトデの仲間
【左】サンショウウニ
【中】マナコ
【右】ホヤの仲間
【左】ホヤの仲間
【中】ナベカ
【右】キヌカジカ?
【左】コウライヨロイメバル
【中】イシゲ
【右】ミル
【左】ハマヒルガオ
【右】オカヒジキ