【行事名】 磯の生物観察会(瑞稜高校)
【日 時】 2008年6月20日(金) 9:30〜12:30
【場 所】 南知多町豊浜荒磯松海岸
【天 気】 くもり
【参加者】 40名
(会員:榊原正、中井康、降幡、森田)
【内 容】
昨年は雨でした。今年も雨が心配されましたがくもりから薄日がさすような天気になりました。干潮時間が12:57で、観察を開始したときは随分潮が高かったが大潮で潮の動きが早く瞬く間に陸が広がりました。
簡単な注意の後、採集を開始しました。生徒たちは熱心に観察を行い、数多くの生き物を採集してくれました。採集したものは生き物の仲間別に分け、最後に採集した生き物の解説をして終了しました。(記・降幡)
【観察した生き物】
◎海藻
イシゲ、ワカメ、ヒジキ、ホンダワラの仲間、ウミトラノオ、タンバノリ、オゴノリ、ピリヒバ、アナアオサ、
◎種子植物
アマモ(別名・リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ)
◎海綿動物
クロイソカイメン、ダイダイイソカイメン
◎環形動物
ミズヒキゴカイ、ヤッコカンザシ、ゴカイの仲間
◎軟体動物
ヒザラガイ、ヒメケハダヒザラガイ、ウスヒザラガイ、ヤスリヒザラガイ、オトメガサ、ヨメガガサ、マツバガイ、ウノアシ、トコブシ、イシダタミ、コシダカガンガラ、スガイ、アラレタマキビ、タマキビ、イボニシ、オオヘビガイ、ムラサキイガイ、ナミマガシワ、マガキ、ウチムラサキ、アサリ、カモメガイ、キクノハナガイ、マダコ
◎節足動物
カメノテ、イワフジツボ、クロフジツボ、フナムシ、ワレカラの仲間、ホンヤドカリ、イシガニ、イワガニ、イソガニ、ヒライソガニ
◎棘皮動物
クモヒトデの仲間、イトマキヒトデ、ヤツデヒトデ、バフンウニ、サンショウウニ、ムラサキウニ、マナマコ
◎魚
ナベカ、ヘビギンポ、ダイナンギンポ、アゴハゼ、メジナの稚魚、キヌカジカ、クサフグ、イダテンギンポ、コウライヨロイメバル
◎その他
【観察会の様子】
【左】まず、観察の要点と諸注意。 【右】2班分かれて観察。
【左】イソギンチャクに指を入れてみる。 【右】採集したマダコ。
【観察会続き】
【左】6/20 9:11の観察地の状況
【中】6/20 12:37の観察地の状況
【右】良く潮が干上がりました。
【左】採集したものを集めています。
【中】生き物の説明
【右】生き物の説明
【左】生き物の説明
【中】観察後、生き物を戻しました。
【右】観察後、生き物を戻しました。
【左】採集した魚類。
【中】集められたヒトデ、ナマコ、ウニの仲間
【右】磯の観察に用いた器具。
【左】イソハンモン?。原核生物の仲間だそうです。
【中】ダイダイイソカイメン
【右】クロイソカイメン
【左】タテジマイソギンチャク
【中】ヨロイイソギンチャク
【右】ゴカイの仲間
【左】ヤッコカンザシというゴカイの仲間の棲管
【中】ウロコムシの仲間
【右】コケムシの仲間
【左】コケムシの仲間
【中】ヒザラガイ
【右】ヒメケハダヒザラガイ
【左】ヒザラガイが身を守るために丸まった。
【中】マツバガイ右はクロフジツボ
【右】ヨメガガサ
【左】ウノアシ
【中】48
【右】スガイ
【左】イボニシ
【中】イシダタミ
【右】オオヘビガイ
【左】アメフラシ
【中】アメフラシの卵塊
【右】アオウミウシ
【左】オトメガサ
【中】オトメガサ
【右】キクノハナガイ
【左】カラマツガイ
【中】カモメガイ
【右】カモメガイなど穿孔貝などの仲間が空けた穴
【左】トマヤガイ
【中】オニアサリ?
【右】カメノテ
【左】大、クロフジツボ。小、イワフジツボ。
【中】カメノテとクロフジツボが付着している。
【右】フジツボはハニカム構造になっている。
【左】イソガニ
【中】イワガニ
【右】フナムシ
【左】イトマキヒトデ
【中】クモヒトデの仲間
【右】クモヒトデの仲間
【左】ヤツデヒトデ
【中】ムラサキウニ
【右】マナマコ
【左】イタボヤの仲間
【中】アゴハゼ
【右】クサフグ
【左】クジメ
【中】ダイナンギンポ
【右】ナベカ
【左】アゴハゼ
【中】メジナ
【右】ピリヒバ
【左】ヒトツマツ?
【中】タンバノリ
【右】ワカメ
【左】89
【中】ホンダワラの仲間
【右】ヒジキ