【行事名】 海辺の達人養成講座

【日 時】 2007年9月15日(土) 13:00〜14:30
【場 所】 南知多町長谷崎
【天 気】 晴れ
【参加者】  20名
   (会員:森田、中井康、降幡、吉田)
【内 容】
 海辺の達人養成講座は海辺の自然と親しみ、遊び、そして学ぶ方々のニーズに対応するために、その指導者となる海辺の自然体験リーダー(初級クラス)を養成する目的で行われました。講座は南知多町片名の「チッタナポリ」を中心に9月15日(土)〜9月17日(月・祝)2泊3日(全3日間)で行われました。
 主な内容は、「海辺」に対する基礎的な知識や、シュノーケリング、磯の生物観察、海辺の自然観察(ビーチコーミング、海辺特有の植物や動物の観察)など、自然体験活動に必要な基礎的な知識と技術、さらに、リーダーとして必要なグループコントロールや海での危険に対処するための安全管理、心肺蘇生の基礎などについてです。
 知多自然観察会がお手伝いしたものは、受講メニューの内、磯の生物観察でした。受講された皆さんは、次の写真で紹介したとおり、磯の生物に触れるなど熱心に取り組んでいました。

【観察会の様子】
 
【左】採集した生き物の分かち合いをしました  【右】手にとって観察しました

 
【左】生き物の仲間別にバットに入れました  【右】気持ちがいい日でした


【左】トサカマツ
【中】オゴノリ
【右】ミル


【左】オオカナダモ(川から流れてきたみたいです)
【中】アマモ(別名、リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ・モシオグサ)
【右】ムラサキカイメン


【左】集められた生き物
【中】タテジマイソギンチャク
【右】ヒザラガイ


【左】モエギイソギンチャク
【中】ヨロイイソギンチャク
【右】ゴカイの仲間


【左】チロリの仲間
【中】アラムシロガイ
【右】マガキ


【左】カモメガイが空けた穴
【中】カラマツガイ
【右】アオガイ?


【左】カリガネエガイ(岩の割れ目に足糸で固着)、周りに付いているのはヤッコカンザシというゴカイの仲間
【中】落ちていた貝殻。イシダタミ、ヨメガガサ、ナミマガシワ、ミドリイガイ、アサリ、ウチムラサキ、シマメノウフネガイ、コシダカガンガラなど
【右】イシダタミ、ヒザラガイ、イボニシ


【左】マツバガイ、イボニシ(肉食性の巻貝でマツバガイをおそうことがある。)
【中】イワフジツボとシロスジフジツボ
【右】環形動物のウロコムシの仲間。


【左】イソガニ♂〈背中側)
【中】イソガニ♂(腹側)大人の♂のはさみの付け根には丸い柔らかい袋がついている。
【右】シロボヤ


【左】イソガニのお母さん
【中】タイワンガザミ
【右】少なくなったアカテガニがいました


【左】アカテガニ
【中】アゴハゼ
【右】ミミズハゼ


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