【行事名】 海辺の自然に触れてみよう

【日 時】 2007年6月30日(土) 9:30〜12:00
【場 所】 美浜町奥田海岸
【天 気】 晴れ
【担 当】 永田、森田、中井康、降幡
【参加者】  大人14名、子供21名
   (会員:永田、森田、浅井、中井康、山本、降幡)
【内 容】
 比較的すがすがしい日になりました。参加された家族は海辺の生き物に大変興味を持たれ、たのしく熱心に採集されていました。見るもの触るもの初めてという雰囲気でした。子供たちはカニさん興味があるみたいで、簡単にゲットできるマメコブシガニをたくさん集めて自慢げでした。最後に採集した生き物を紹介する「分かち合い」では、大人も子供も熱心に聞き入っていました。(記・降幡)
【観察した生き物】
◎海草 
 アマモ
◎海藻
 アナアオサ(緑藻)、ホンダワラの仲間(褐藻)、オゴノリ(紅藻)
◎魚
 クロダイ、ヒメハゼ、アゴハゼ、カゴカキダイ、メジナ、ナベカ、ボラ
◎エビ・カニ
  マメコブシガニ、ケフサイソガニ、キンセンガニ、コメツキガニ、イシガニ、スナガニ、ユビナガホンヤドカリ、ヨコエビ
 ツメタガイ、カガミガイ、アサリ、バカガイ、アラムシロガイ、マテガイ、シオフキ、ヒザラガイ
◎その他
    ダイダイイソカイメン、ミズクラゲ、タテジマイソギンチャク、ヨロイイソギンチャク、ダイコンイソギンチャク、クロガネイソギンチャク、タマシキゴカイ(クロムシ)、カンザシゴカイ、ギボシムシ、スジホシムシ
【観察会の様子】
 
【左】海辺に生き物を解説しています。  【右】タマシキゴカイ(クロムシ)の卵塊 

 
【左】マメコブシガニがたくさんいました。  【右】ケフサイソガニのオス。ハサミに毛が生えています。


【左】海辺の危険な生き物のお話をしています。
【中】堤防では磯の生き物が観察できます。
【右】こんな上に貝がいるよ。


【左】こんな面白いものが採集できました。
【中】キンセンガニをタモですくったよ。
【右】岸に近いところにコメツキガニがいました。


【左】マメコブシガニの2つが重なっているのが幾組かいました。
【中】ケフサイソガニのお母さん。ハサミには毛がありません。
【右】イシガニが箸ををはさみました。


【左】スナガニはきれいでかけっこが早いです。
【中】ヤドカリが顔を出しました。ユビナガホンヤドカリでしょいか。
【右】シラタエビでしょうか。


【左】17
【中】ヨコエビ
【右】クロダイの稚魚でしょうか。


【左】ヒメハゼ
【中】アゴハゼでしょうか。
【右】カゴカキダイ。よくつかまえました。


【左】メジナ。釣り人はグレ、知多地方はクロンベと言っています。
【中】ナベカは磯の魚ですが干潟に散歩に来ていました。
【右】ボラのあかちゃん。


【左】ツメタガイとスナヂャワンというツメタガイの卵塊。
【中】カガミガイにツメタガイが空けた穴。ツメタガイは二枚貝に穴を開けて食べます。
【右】アサリ


【左】バカガイ。別名アオヤギ。
【中】アラムシロガイ
【右】マテガイ


【左】シオフキ。知多ではジジと言います。
【中】堤防の岸壁にヒザラガイ(ジイガセ)とヨロイイソギンチャクが固着していました。
【右】貝の卵でしょうか。


【左】ダイコンイソギンチャク
【中】クロガネイソギンチャク?
【右】タテジマイソギンチャク


【左】ヨロイイソギンチャクとダイダイイソカイメン
【中】ギボシムシ。脊椎動物に近い半索動物
【右】スジホシムシ。星口動物門のいきものです。


【左】タマシキゴカイの卵塊と糞。
【中】ミズクラゲのかけら
【右】ハスノハカシパンの殻にカンザシゴカイが住み着いたみたいです。


【左】ジュゴンの餌になるアマモ。種子植物です。
【中】アナアオサ
【右】ホンダワラの仲間。アカモクでしょうか。

 





【左】オゴノリ


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