【行事名】
「JAF ・ いま、自然を考える・干潟の生き物観察」(日本自動車連盟主催)
【日 時】
2015年7月18日(土) 9:30〜11:30
【場 所】
美浜町奥田海岸
【天 気】
くもり
【担 当】
降幡
【参加者】
60名
(指導員:降幡・岩本・浅井一)
【内 容】
台風11号は四国、中国地方を縦断し日本海の抜けていました。当日、名古屋や岐阜では大雨だったそうで参加申込者の半部は欠席しました。現地の奥田海岸は雨が上がりましたが台風の影響か潮位が高めでした。説明に少し時間をとっている間にずいぶん引いてきましたので実施しました。台風の影響しょうか、海藻に産み付けられているアオリイカの卵やアメフラシの卵を観察することが出来ました。そして、アオリイカの卵から幼体が出てきたことに感激。また、アサリが見つからずにハマグリをたくさん採集しました。(外来生?混血?)
くもりで気温もあまり上がらず、家族の皆さんはの皆さんは快適に磯の生き物を楽しむことが出来ました。(記・降幡)
【観察した生き物】
◎海綿動物
ダイダイイソカイメン
◎腔腸動物
ミズクラゲ、ヨロイイソギンチャク、タテジマイソギンチャク、
◎環形動物
チロリ、ミズヒキゴカイ、ツバサゴカイ
◎軟体動物
イボニシ、ヒザラガイ、ハマグリ、アサリ、アメフラシ、アオリイカ
◎節足動物
イソガニ、ヒライソガニ、アミメキンセンガニ、マメコブシガニ、イシガニ、コメツキガニ、カクベンケイガニ、イワガニ、ホンヤドカリ、イワフジツボ、オヒラキヘラムシ、スナモグリ、フクロムシの仲間
◎棘皮動物
マナマコ、ハスノハカシパン
◎ホヤ類
マンジュウボヤ、シロボヤ
◎魚類
ヨウジウオ、ナベカ、ナツハリゴチ、タケノコメバル、
◎海藻・海草
ツノマタ、ワカメ、アマモ
【観察会の様子】
【左】海好きの仲間がたくさん集まりました 【右】ミズクラゲ見つけたー。ゼリーみたい
【左】ブヨブヨのひも何だろう。アオリイカの卵だよ 【右】色々な生き物が見つかったよ
【観察会続き】
【左】ヂダイイソカイメン。右、死がい 【中】タテジマイソギンチャク 【右】チロリというゴガイの仲間(釣り餌)
【左】ミズヒキゴカイ 【中】ツバサゴカイ(クロムシ)の卵 【右】ヒザラガイ
【左】ハマグリ(アサリが少なくハマグリたくさん) 【中】イボニシとイボニシの卵 【右】アメフラシとラーメンみたいな卵
【左】卵からアオリイカの赤ちゃんが出て来ました。 【中】イソヘラムシ 【右】エビ
【左】スナモグリ 【中】ホンヤドカリ 【右】イシガニ
【左】アミメキンセンガニ 【中】イソガニ 【右】カクベンケイガニ
【左】コメツキガニ 【中】マメコブシガニ。左、上が♂(小)。♀。右、上の腹が大きいのが♀ 【右】イソガニにウンモンフクロムシが寄生。
【左】ハスノハカシパン 【中】マナマコ 【右】マンジュウボヤ
【左】シロボヤ 【中】ホヤの一種? 【右】ヨウジウオ
【左】ナベカ 【中】ナツハリゴチ 【右】タケノコメバル
【左】ツノマタ 【中】ワカメ 【右】アマモ(別名、リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ)
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