【行事名】
JAF「いま、自然を考える・磯の生き物観察」JAF(日本自動車連盟)
【日 時】
2014年7月26日(土) 10:00〜12:00
【場 所】
美浜町 冨具崎
【天 気】
薄曇り⇒晴れ
【担 当】
降幡
【参加者】
70名
(指導員:降幡・森田博・岩本)
【内 容】
JAF(日本自動車連盟)依頼の観察会で、昨年、奥田海岸で行ったところ、人気があったので再度依頼が来ました。応募者は募集人員の3倍ほどあったとのことで、遠くは岐阜県からも参加された家族がいました。
昨年は干潟の生き物でしたが今年の場所は岩浜での磯の生き物観察をしました。ここ、冨具崎海岸は、当会では毎年観察会を行っている場所であるところで磯の多様な生き物が観察できるところです。
JAFのテーマは、<「JAF自然体験イベント・いま、自然を考える」〜磯の生き物観察in美浜町冨具崎 磯浜海岸>で実施しました。この日は、猛暑とならなかったこと。大潮で観察場所が広かったこと。、怪我がなかったことなどで家族が楽しく快適に磯の生き物を楽しむことが出来ました。(記・降幡)
【観察した生き物】
◎魚類
アゴハゼ、アサヒアナハゼ、ナベカ、イソギンポ、ヘビギンポ、ミミズハゼ、ドロメ
◎棘皮動物
ムラサキウニ、サンショウウニ、バフンウニ、クモヒトデ、マナマコ
◎節足動物
イソガニ、ヒライソガニ、イシガニ、オオギガニ、スベスベオオギガニ、ヤワラガニの仲間、イワガニ、ケフサイソガニ、ケアシホンヤドカリ(青い触角)、ユビナガホンヤドカリ、カメノテ、クロフジツボ、イワフジツボ、オヒラキヘラムシ、フクロムシの仲間
◎軟体動物
スガイ、イボニシ、コシダカガンガラ、マツバガイ、タマキビガイ、ヨメガガサ、ウノアシ、キクノハナガイ、ヒザラガイ、ウスヒザラガイ、メリべウミウシ、シマメノウフネガイ(外来)
◎腔腸動物
ミズクラゲ、ヨロイイソギンチャク、タテジマイソギンチャク、ミドリイソギンチャク
◎環形動物
カンザシゴカイの仲間
◎扁形動物
ヒラムシの仲間
◎海綿動物
ダイダイイソカイメン、クロイソカイメン、ナミイソカイメン?
◎海藻
アナアオサイシゲ、タンバノリ、キョウノヒモ、オゴノリ、ピリヒバ、カイゴロモ、ミル、ウミウチワ
【観察会の様子】
【左】開会式 【右】観察が始まりました
【左】潮だまりの中も見ました 【右】クモヒトデを採ってご機嫌
【観察会続き】
【左】アサヒアナハゼ 【中】ナベカ 【右】ミミズハゼ
【左】イソギンポ 【中】ドロメ 【右】アゴハゼ
【左】マナマコの色違い 【中】サンショウウニ 【右】バフンウニ
【左】クモヒトデ 【中】オヒラキヘラムシ 【右】カメノテ(上)とクロフジツボ
【左】イワフジツボ 【中】ケフサイソガニ 【右】オオギガニ
【左】ケアシホンヤドカリ 【中】イシガニ 【右】イワガニにフクロムシが寄生しています
【左】マガキ 【中】ウノアシ 【右】マツバガイ
【左】キクノハナガイ 【中】イボニシ 【右】イボニシの卵
【左】スガイ 【中】ヒザラガイ 【右】コシダカガンガラに外来のシマメノウフネガイが着生しています
【左】メリべウミウシ) 【中】カンザシゴカイ 【右】ヨロイイソギンチャク、タテジマイソギンチャク、ヒザラガイが見られる
【左】カンザシゴカイの中にタテジマイソギンチャク 【中】ヨロイイソギンチャク、ヒザラガイ 【右】ミドリイソギンチャク
【左】ミズクラゲ 【中】クロイソカイメン 【右】ダイダイイソカイメン
【左】ナミイソカイメン 【中】キヨウノヒモ 【右】ミル
ウミウチワ
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