【行事名】 布土川(ふっとがわ)で生き物をさがそう(美浜町布土小学校3年生)
【日 時】 2009年9月17日(木) 9:30〜11:40
【場 所】 美浜町布土川
【天 気】 晴れ
【参加者】 児童29名+保護者・日福大生8名
【内 容】
少し汗ばむような好天でした。児童たちは布土小学校から近くを流れていす布土川まで徒歩で移動しました。観察をした布土川は水田の中を流れる川で上流に汚水を流す工場や民家がほとんどありません。比較的きれいな水が流れています。しかし、上流には水田やビワ栽培をしている果樹園があり、農薬等が散布され川の生き物の生息に影響を与える場合もあります。
子供たちは元気に堤防の傾斜をはしごを使わずに難なく川に降り、採集を始めました。彼らは今まで何度かこのような体験をしているのでしょうか、約束を守り、楽しいい観察・採集が出来ました。9月5日に当会で同じ場所で川の生き物観察を実施したときに比べ観察した種類が少なかったですがたくさんの生き物を採集できました。最後にどんな生き物が観察できたか分かち合いをして終了しました。
身近にある川でにどんな生き物が生活しているか。生き物がどんなかかわりを持って生活しているかなどを考えるのにいい場所であり、直接肌で体験することは有意義であり、大切であると思います。(記・降幡)
【観察した生き物】
◎水の中の生き物
ウナギ、タイリクバラタナゴ、ヒメガムシ、コシマゲンゴロウ、コカゲロウの仲間、コガタシマトビケラの仲間、シオカラトンボのヤゴ、モクズガニ、ミゾレヌマエビ、アメリカザリガニ、イシマキガイ、サカマキガイ、ドブガイ、シジミ
◎植物
ツユクサ、クサネム、ヒレタゴボウ、マメアサガオ、ホシアサガオ?、セイバンモロコシ、ツルヨシ
◎その他
アメンボ、ハグロトンボ
【観察会の様子】
【左】元気良く土手を降りました。 【右】早速、川に入り活動
【左】魚が取れました。 【右】お母さんは橋の上で安全監視
【観察会続き】
【左】生き物の仲間別にバットに入れました。
【中】ウナギ
【右】タイリクバラタナゴ
【左】ハグロトンボ
【中】ヒメガムシ
【右】コシマゲンゴロウ
【左】アメンボ
【中】コカゲロウの仲間
【右】コガタシマトビケラの仲間
【左】シオカラトンボ
【中】モクズガニ
【右】ミゾレヌマエビ
【左】17
【中】アメリカザリガニ
【右】イシマキガイ
【左】サカマキガイ
【中】ドブガイ
【右】シジミ
【左】ツユクサ
【中】クサネム
【右】ヒレタゴボウ
【左】マメアサガオ
【中】タカサブロウ
【右】ホシアサガオ?
【左】セイバンモロコシ
【中】ツルヨシ
【右】ツルヨシ