【行事名】 身近な生き物たんけんたい「明徳寺川の生き物を観察しよう」
        地域の魅力?生物多様性セミナー
        主催  愛知県知多農林水産事務所環境保全課


【日 時】 2014年9月13日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 東浦町明徳寺川(東浦町文化センター付近から坊主橋付近)
【天 気】 晴れ
【担 当】水野恭志
【参加者】 一般73名
   (指導員:浅井一、岩本、伊藤岱、門脇、金内、桑原、榊原正、竹内秀、田中央、畠、平田、降幡、南川、山田絹、山田公、吉川勉、吉房)
【内 容】
 今年の夏は、比較的雨の日が多く9月になっても雨や曇りの天候がつづいたが、本日は一番の晴れ間となり雲ひとつない観察会に適した日となった。この観察会は、東浦町の明徳寺川で川の生き物の採集や観察、自然とふれあうことで身近な自然の大切さや楽しさ感じていただくために開催しています。
  参加者は、グループごとに分かれて川の2箇所で生物採集をおこないました。川への昇降はハシゴとロープの2種類を設置したが、ハシゴで降りるよりロープの方が楽しいと喜んでいた参加者もいた。採集できた生き物はそれほど多くの種類はなかったが、魚やエビなどの名前も知らない生き物を捕まえる楽しさや水とのふれあいを十分満喫でいた観察会となったと考える。また、今年は名古屋でESDユネスコ世界会議が開催されるため、採集後の生物の解説では名前はもちろんのこと、生き物の特徴や外来生物問題など持続可能な開発のための教育についても取り上げ実施しました。
 観察会終了後の話し合いでは、ロープを使った昇降はよかったこと、ミニ水族館では解説する指導員を配置したほうがよいこと、採集できた生き物が少なかったので、下見の際は1日最終場所の検討を設けたほうがよいということなどが挙げられました。(記・水野恭 )
【観察した生き物】
◎魚類 
  オオクチバス(ブラックバス)、オイカワ、カダヤシ、カマツカ、ギンブナ、コウライモロコ、タモロコ、ブルーギル、マハゼ、クロメダカ
◎甲殻、昆虫類
モンキチョウ、モンシロチョウ、アゲハ、キアゲハ、アキアケネ、シオカラトンボ(オス、メス、ヤゴ)、ハグロトンボヤゴ、ギンヤンマ、アメンボ、オオスズメバチ、イラガ、アメリカシロヒトリ、ショウリョウバッタ(♂)、コオイムシ、ヒメガムシ、シマゲンゴロウ、ミゾレヌマエビ、スジエビ、テナガエビ、アメリカザリガニ、モクズガニ
◎その他
 ミシシッピアカミミガメ、ウシガエル(おたまじゃくし)、ダルマガエル、ヌマガエル、シジミの殻、ドブガイの殻、スズメ、キジバト、ヒガンバナ、ツユクサ
【観察会の様子】
 
【左】受付。記念品をいただく     【右】開会式

 
【左】梯子を使って下ります        【右】水の中は気持ちがいいです


【観察会続き】

【左】草影が狙いどころ                                    【右】どんな生き物が居たか分かち合い


【左】エビがたくさんはいりました        【中】採集の様子        【右】採集の様子


【左】採集の様子          【中】採集の様子           【右】ヤゴが入っていた


【左】虫が入っているよ         【中】採れた生き物を紹介しています         【右】大きなコイが採れました


【左】ボラの群れ           【中】カマツカ          【右】ブルーギル(外来)


【左】モツゴ           【中】コウライモロコ          【右】オイカワ


【左】フナ                     【中】カダヤシ(外来)            【右】コイを?んでご機嫌


【左】アカミミガメとオイカワ          【中】ダルマガエル           【右】ウシガエルのオタマ(外来)


【左】ミゾレヌマエビ           【中】テナガエビ            【右】ハグロトンボのヤゴ


【左】シオカラトンボ            【中】シオカラトンボ            【右】アメンボ


【左】シマゲンゴロウ            【中】コオイムシ         【右】シジミ


【左】スズメガの仲間           【右】左、マイマイガ。右、ヒロヘリアオイラガ


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