【行事名】
川の生き物を観察しよう
身近ないきものたんけん隊(愛知県知多県民センター主催)
【日 時】
2011年9月18日(日) 9:30〜11:30
【場 所】
東浦町 明徳寺川(文化センター付近)
【天 気】
くもり時々晴れ
【担 当】
岩本
【参加者】
64名(大人27 子供37)
(スタッフ:原 田中央 榊原正 畠 大野 吉房 浅井 牧野 桑原 竹内秀 岩本 降幡 )(計12名)
【内 容】
台風の影響もあって天気が心配されたが、川の生き物の観察ができてよかった。雨天時には工作(ゴム銃とモビール作り)が予定されていた。
文化センターのホール入り口で受付を行い、タモと飼育容器を子供達に、川の生き物についての資料(金内さんより、元は原氏からだそうです)を家族に1部配布した。受付で配布物に記名をお願いした。参加者はバケツと良いタモを準備している人も多かったが、虫捕り用の網を持ってきている人も一部にはいた。配布したタモは良いものではないが、大人にもタモが行き渡る点でもよかったと思う。それなりに役に立ったと思う。
開会の会の後、6つの班に分かれて移動し、川に入って生き物を採取した。中央に深い部分があり、注意が必要であった。かなり深くまで入って行く子もいたが、保護者か笑顔で、しかも頼もしそうに見ていたので、見ているだけにとどめた。採集した場所の下流の部分よりも上流部分の方が採集しやすかったので、時間と共にみなが上流の方に移動していった。
しっかりとタモの使い方を指導しているお父さんの姿が見られた。カダヤシや小さなエビはどの子も捕まえることができたので、それだけでも満足だった。もう少し大きな魚はいないだろうかと思い始めたころ、ウナギだとの声に色めき立った。タモの扱いがだんだん上手になって、いろいろな生き物が採集できるようになっていった。 分かち合いは、3つに分かれて行った。自分が採った魚やエビがうれしく、自分の魚のゆくえが気になったり、最後に自分で逃がしたいと思う子の気持ちにそえるように、他の班にまわしたりみんなに見せた場合は、本人の所に戻るようなの配慮が必要だ。いろいろな生き物の話や外来魚の話を聞き、外来魚は持ち帰りが許されないことも知った。
配布したタモはもう少し金額を出せば、良いものが入手できると下見の折、話が出た。次には考えたい。
スタッフの反省会では、天気が良かったのでうまく行って良かった。飼育ケースは紐がついているものの方が良いのではと言う意見もあった。採集した場所の中央付近は深いところがあり、川底の様子もあまり良くないので、他にもっと良い場所があるのではないかという意見もあった。(記・岩本)
【観察した生き物】
◎魚
ウナギ フナ、オイカワ、マハゼ、ボラ、モツゴ、カダヤシ、ブラックバス、ブルーギル 、カマツカ 、ヌマチチブ
◎甲殻類
ミゾレヌマエビ、テナガエビ、スジエビ、アメリカザリガニ
◎爬虫類,両生類
アカミミガメ、ヌマガエル
◎その他
アメンボ、ハグロトンボのヤゴ、その他のヤゴ、ミズカマキリ、アメンボ、コシマゲンゴロウ、コガムシ、ソジミ、ジュズダマ
【観察会の様子】
【左】受付にいらっしゃい 【右】開会式
【左】階段を慎重に降りましょう。 【右】早速、思い思いの場所へ
【観察会続き】
魚が取れたよ
団体で協力して大物狙い
【左】魚の捕り方の実技説明 【中】川の中は気持ちがよかったよ 【右】大きな、アカミミガメが採れたよ
【左】魚の説明をしています。 【中】エビの説明をしています。 【右】お別れにアンケートをしていただきました。
【左】カダヤシ(外来)とテナガエビの赤ちゃん 【中】ウナギの赤ちゃんが入りました。 【右】ミシシッピーアカミミガメ。外国から来たカメさん。
【左】ヌマガエル 【中】ミゾレヌマエビ 【右】テナガエビ
【左】ミズカマキリ 【中】アメンボ 【右】22ヤゴ
【左】23ヤゴ 【中】左、コシマゲンゴロウ。右、コガムシ。 【右】オイカワ
【左】ボラ 【中】マハゼ 【右】ブルーギル(外来)
【左】ヌマチチブ 【中】オオクチバス(外来) 【右】カマツカ
【左】モツゴ 【中】カダヤシ(外来) 【右】ウナギ
【左】シジミ 【中】36? 【右】ジュズダマ
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