【行事名】 神戸川の生き物観察(半田市環境課主催)

【日 時】 2010年8月21日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 半田市板山公民館P=受付→移動→道路横断用陸橋の下=開会場所
【天 気】 晴れ
【担 当】 榊原靖、山田和
【参加者】 親子で約20名
          市職員:5名
          会員(指導員):加藤美、金内、榊原正、榊原靖、田中和、古川、南川、森田博
【内 容】
 公民館駐車場と神戸川との間の道路は交通量が多いが、近くに陸橋があり、また、その近くに川に降りる階段があり、しかも、陸橋の下の日陰でお話や説明ができるという好条件の場所でしたのでここを調査場所としました。
 当日の上からの川の眺めは、直線で二面(三面?)張り、水位幾分高く流れ早い、草むら少ない…というふうで、採集活動には不向き…と直感しました。が、結果は下記報告どおり充実したモノになりました。多人数で頑張ると、本当に凄い…と毎回思います。また今回も、環境課からは、ブルーシート、子供用大人用の軍手、頑丈なタモ網、机、水槽、バケツ、真水120リットル(20リットル×6缶)などの提供、設営があり、快適に活動が進行しました。
 ・   〜 9:40 受付(市職員)
 ・   〜 9:50 環境課、指導員からのお話
 ・ 9:50〜10:35 採集活動
 ・10:40〜11:15 採集した生きものの説明→放流→終了後現地解散
 ・   〜11:50 採集生物の記録用写真撮影、指導員解散
 <補足>
 ・環境課談…本日は市内小学校の多くが出校日で参加希望者が少なかった。(調査場所の小学校も出校日)
 ・川で倒れて、ずぶ濡れになった子が複数いたが、水は“見た目きれい”だったので、本人も親御さんも余り気にせず、活動を続けていた。
 ・説明時、下校途中の児童が一緒に聞いたり、地元の竹炭グループの人たちが通りがかりに立ち寄ったりして賑やかであった。
 ・掲載写真に紹介しているがここの堤防に海浜植物のハマゴウがあった。
【採集し、説明できた生きもの】
 ・フナ  ・カダヤシ ・メダカ(2匹) ・モツゴ  ・タモロコ  ・トウヨシノボリ ・スミウキゴリ  ・ウシガエル(オタマジャクシ&卵塊)・アメリカザリガニ  ・スジエビ  ・ニホンイシガメ  ・アメンボ  ・コオイムシ   ・ヒメガムシ ・ゲンゴロウの一種   ・ギンヤンマのヤゴ  ・アオモンイトトンボ(?)のヤゴ  ・ハグロトンボ(成虫)  ・イシビルの一種  ・サカマキガイ
【活動の様子】


【左】環境課からの始めのお話  【右】右手前は、結構、深くなっている


【左】黄帽は下校途中の小学生。10分ほどで帰ってもらった  【右】地元の炭焼き仲間のおじさんたち


【採集の様子】…手袋および太い木の柄の頑丈なタモ網は環境課で準備されたもの


【採れた生き物】…写真収録分

【左】タイリクバラタナゴ   【中】タモロコ     【右】スミウキゴリ


【左】ウシガエル(手足のでたオタマジャクシ)  【中】イシビルの一種    【右】ニホンイシガメ


【左】ブルーギル     【中】ゲンゴロウの一種   【右】ヒメガムシ


【左】アオモンイトトンボ(?)のヤゴ  【中】ギンヤンマのヤゴ   【右】ヒメガムシの幼虫


【左】フ ナ        【中】コオイムシ         【右】トウヨシノボリ



【その他】

【上2枚】堤防に咲くハマゴウ(海浜植物) 直径2cmほどの茎もあった


【左】始まる前に子どもが撮っていたので私も撮った……アオモンイトトンボかな?
【右】公民館駐車上場の小川にいたハリガネムシ…いる所には沢山いるらしい

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