【行事名】 水辺の生き物を観察しよう(板山小学校PTA)

【日 時】 2007年8月5日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 半田市板山小学校⇒中池⇒水田
【天 気】 晴れ
【参加者】  大人25名、子供18名
   (会員:神野、山本、吉房、岩崎、中井康、降幡、山田和、岩本、加藤、森田、榊原靖)
【内 容】
 板山小学校は、昨年まで校地内で自然観察とネイチャーゲーム行っていました。今年は校外で水辺の生き物を観察したいとの要望がありました。そこで、事前に現地の様子を理解するため学校の近くの農業用ため池と近くの水田を下見をしました。その時ため池で水生生物の生息状況を確認しましたが魚の採集は出来ませんでした。水田では丁度地主さんが見えたので土手の草刈を延期していただき、また、イネを痛めないように水田の中の生き物を観察することの了解を取りました。
 当日は、ほぼこちらで計画したとおりの日程で進めることが出来き、生き物採集も人海作戦でたくさんの生き物に触れることが出来ました。参加した子供達や保護者の皆さんも満足したみたいです。
板山小PTAアンケートの結果
【観察した生き物】
◎植物 
  ヒルガオ、ワルナスビ、ホルトノキ、オンタイスイレン、キンシバイ、ガマ、ツユクサ、ギシギシ、ハマスゲ、オオイヌノフグリ、オッタチカタバニ、タンポポの交雑種?、シマスズメノヒエ、イヌビユ、ヤブガラシ、ナガバオモダカ、ウキクサ、アオウキクサ
◎昆虫
 ベニスズメの幼虫、アメンボ、シオカラトンボ、イトトンボ(ヤゴ)、アメンボ、ケシカタビロアメンボ、アブの一種、ニイニイゼミ、マメコガネ、カメノコロウムシ、ショウリョウバッタ、カマキリ、ハグロハバチ
◎鳥
 カルガモ、ヒヨドリ、ホウジロ
◎魚
 メダカ、コイ(外来)、ヨシノボリ
◎その他
 コウジタケ(キノコ)、ダンゴムシ、シジミ(貝)、サカマキガイ、ハグロハバチ、ヒバカリ(蛇)、アマガエル、ヌマガエル、ユスリカ、アメリカザリガニ
【観察会の様子】
 
【左】リーダの自己紹介と本日の見どころのお話。【右】ヒルガオきれいでした。

 
【左】ホウセンカに付いたベニスズメの幼虫。 【右】食用になるコウジタケ。


【左】暑い中、よくがんばりました。
【右】水の中は気持ちがよかったです。


【左】草むらにバッタがいるよ。
【中】ワルナスビ(外来)を観察。
【右】ホルトノキの花が見られました。


【左】ダンゴムシがいたよ。
【中】シオカラトンボ捕まえたよ。
【右】アメンボをすくったよ。


【左】魚が取れたよ。
【中】害虫をたくさん食べるカエルがいました。
【右】大きなコイが見えました。


【左】シオカラトンボの雄を捕まえました。
【中】ヤマトシジミを捕まえました。
【右】メダカを捕まえました。


【左】ベニススズメに触ってみました。
【中】中池にカルガモがいました。
【右】ヒバカリえお見つけました。やさしい蛇です。


【左】アマガエルが草の葉にいました。
【中】田んぼでヌマガエルを捕まえました。
【右】池にメダカがいました。


【左】ハゼの仲間のヨシノボリです。
【中】24
【右】アメンボはウンカなどの害虫をたくさん食べてくれます。


【左】カの幼虫?
【中】ユスリカの一種。
【右】ウンカなどの害虫をたくさん食べてくれるケシカタビロアメンボ。


【左】アメリカザリガニ(外来種)が池にいました。
【中】クロイトトンボ?
【右】アブの一種。


【左】ニイニイゼミ。
【中】33
【右】マメコガネ。


【左】ベニスズメ。とげみたいなものは柔らかです。
【中】ゲッケイジュに付いたカメノコロウムシ。
【右】ショウリョウバッタを捕りました。


【左】カマキリの抜け殻、発見。
【中】カタバミにヤマトシジミが卵を産みました。
【右】ギシギシにハグロハバチの幼虫がたくさんいました。


【左】水田にサカマキガイ(外来)がいました。
【中】ホルトノキの花。
【右】オトギリソウ科のキンシバイ。


【左】ガマが池に生えていました。
【中】園芸用のオンタイスイレン。
【右】ツユクサ


【左】ギシギシの果実。
【中】ハマスゲ
【右】遅咲きのオオイヌノフグリ(外来)。


【左】オッタチカタバニ(外来)
【中】タンポポの交雑種?
【右】シマスズメノヒエ(外来)


【左】イヌビユ
【中】ヤブガラシ。赤いところから蜜が出ています。
【右】ナガバオモダカ(外来)


【左】ウキクサ
【右】アオウキクサ


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