【行事名】
地域の自然観察会・秋(知多市旭北小学校)
【日 時】
2011年10月19日 10:45〜12:10
【場 所】
知多市旭北小学校周辺
【天 気】
晴れ
【担 当】
大野
【参加者】
2年生児童約100名 保護者約30名
(会員:降幡、森田琢、中井康、南川、平田、大野)
【内 容】
2年生児童が全員集合したところで指導員の自己紹介の後、6班に分かれて観察会を開始しました。他班の内容は把握していませんので、私の担当した第6班について報告します。
まず 最初に花壇に転がっていた小ぶりの玉ねぎのようなものを児童が見つけました。どこから落ちたかと上ばかり見上げても分からず、下を探しているとハマユウの実であることが分かりました。ハマユウの実は知らなかったのでびっくりしました。ヒイラギのとげを触ったり、ゲッケイジュの匂いをかいだり、児童が喜んで取ったヒヨドリジョウゴ毒だからと注意している口の下で、もう指を汁だらけにしている児童がいて手を洗いに走らせる始末でした。竹藪との境にあるネットフェンスの下の落ち葉の中にカブトムシやコクワガタムシの死がいを見つけて大騒ぎ、さらに生きたコクワガタも見つかってさらに盛り上がりました。次は味覚を使おうとカナリーヤシ?の実を希望者に味わってもらいました。梅のようだとかパイナップルのようだとかの感想がありました。メタセコイアの話をした後にこれだけは省けない稲をみてもらいました。実を1粒もらって皮をむき玄米をみせました。最後に記念写真を撮って終了しました。(記・大野 )
【観察した生き物】
ハマユウ、トウジュロ、ソテツ、ヒイラギ、ゲッケイジュ、トベラ、マテバシイ、イヌビワ、ヒヨドリジョウゴ、ツユクサ、カキ、クリ、カナリーヤシ? カリン、カラタチ、アンズ、イヌマキ、サルスベリの花と果実、ヘクソカズラの果実、コノテガシワの果実、メタセコイア、イモカラバミ、イネ、コクワガタの成虫、カブトムシ、セグロアシナガバチの巣?、コクワガタの死がい(内臓はない) セミの抜け殻、オオカマキリの卵、イセノナミマイマイ、
【観察会の様子】
【左】楽しい観察が出来ました。 【右】サクラの皮で望遠鏡
【左】この花、酸っぱかった。(イモカラバミ) 【右】木の実に触りました。
【観察会続き】
【左】出発前の顔合わせ会 【右】僕にも交代で見せて
【左】セミの抜け殻を取っています。 【中】葉っぱゾウリ 【右】イセノナミマイマイがシュロの上にいました。
【左】アブラゼミの抜け殻 【中】オオカマキリの卵 【右】セグロアシナガバチの巣?
【左】アブラゼミの死体、発見 【中】ヒヨドリジョウゴ。ご馳走にはならなく毒がある。 【右】ワッペンが作れるコウゾの葉
【左】琥珀色のヘクソカズラの果実 【中】コノテガシワの果実 【右】サルスベリの花と果実
【左】ナンキンハゼの果実。蝋が採れる。 【中】木の実ではなくツボミ。ハマヒサカキ 【右】トベラ。名前は扉から
【左】ヒノキの果実 【中】ヤブツバキの抜け殻 【右】落ちていたヤブツバキの種子
【左】シャリンバイ 【中】香りがいいジンジャーの花 【右】アセタケノ仲間
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