【行事名】
IN新舞子海岸の生き物観察
身近ないきものたんけん隊(愛知県知多県民センター主催)
【日 時】
2011年10月10日 9:30〜11:30/FONT>
【場 所】
知多市新舞子海岸
【天 気】
晴れ
【担 当】
大野
【参加者】
83名(大人 子供)
(スタッフ:降幡、榊原正、森田博、中井康、岩本、山本辰、吉房、山田絹、小島、南川、岸本、浅井、大野)(計13名)
【内 容】
安定した天候が続いて当日も晴れ。午前8時20分ごろ現地はアサリを取る人達がいてちょうど観察の範囲と重なっています。これがプラスに出るかマイナスとなるか気がかりでした。参加者の出足が遅くて心配されましたが9時30分には無事開会となりました。県民センターと知多自然観察会の挨拶や日程や諸注意などがありました。
10時から6班に分かれて、たんけんを開始しました。各指導員の経験とアイディアを生かしたたんけんが始まりました。私の班はまず砂浜のコメツキガニの穴を探し、周りの砂団子を観察してから穴を掘り起こしてコメツキガニを採取しました。石の下やカキがらの下からケフサイソガニなどのカニを採取しました。ここの海水中にはアオサがいっぱいあったので魚をすくおうと試みましたがだめでした。海底はヘドロ状態で臭気がありました。干潟に移動してスコップで掘り起こしたところ、アサリが次々と見つかり大人も子供も大喜びでした。ハマグリや小さなマテガイも見つかりました。10時50分にはたんけんを止めてA(1,2班)B(3,4班)C(5,6班)のグループごとに採取した生きものを皆に紹介しました。持ち帰りはアサリだけとして、他の生きものは海に返して解散しました。最後に県民センターでアンケートを収集しました。(記・大野)
【観察した生き物】
◎貝の仲間
アラムシロガイ、ソトオリガイ、アサリ、シオフキ、ハマグリ、マテガイ、タマビキガイ、ツメタガイ
◎エビやカニの仲間
コメツキガニ、マメコブシガニ、ケフサイソガニ、オサガニ、ガザミ、ヤドカリの仲間、ユビナガホンヤドカリ、モエビの仲間、スジエビ、ヨコエビ、スジエビモドキ、クルマエビ、ニホンスナモグリ
◎魚
アゴハゼ、マハゼ、ヒメハゼ、ミミズハゼ、アカオビシマハゼ
◎その他
ヒラムシ、チロリ、イソゴカイ、アナアオサ、オゴノリ
【観察会の様子】
【左】受付も忙しそう 【右】楽しい干潟観察のお話
【左】危険な生き物の注意 【右】採集した生き物別に水槽に入れてください
【観察会続き】
【左】開会式が始まりました。 【右】面白いものが採れましたね
天気がよく、たくさんの人が集まりました。
【左】子どもも大人も大喜び 【中】魚も採れたよ 【右】たくさん貝がいました。
【左】採集した生き物の解説 【中】このカニさん何処にいたの 【右】触ってみましょう
【左】ヤドカリさんくすぐったい 【中】モクズガニを捕ったよ 【右】波消しブロックにたくさん生き物が付いていました。
【左】波消しブロックに附着したカキ、ムラサキイガイ、フジツボ、タテジマイソギンチャクなど 【中】タテジマイソギンチャク 【右】19クラゲの仲間
【左】アラムシロガイ 【中】タマキビ 【右】イボニシ
【左】アカニシ 【中】シマメノウフネガイ(外来) 【右】シオフキ、知多の地方名ジイジイ
【左】アサリ 【中】ソトオリガイ 【右】カガミガイ
【左】サルボウガイ 【中】ハマグリ 【右】マテガイ
【左】タカノケフサイソガニ 【中】子供を抱いたタカノケフサイソガニ 【右】ユビナガホンヤドカリ
【左】マメコブシガニ 【中】ガザミ 【右】オサガニ
【左】コメツキガニ 【中】モクズガニ 【右】40エビの仲間
【左】エビジャコ 【中】39エビの仲間 【右】クルマエビ
【左】ニホンスナモグリ 【中】45 【右】フジツボ(外来)
【左】シロスジフジツボ 【中】ヒメハマトビムシ 【右】マハゼ
【左】ヒメハゼ 【中】アカオビシマハゼ 【右】アカオビシマハゼの腹
【左】ミミズハゼ 【中】チチブ 【右】コトヒキ
【左】チロリ 【中】漂着したオニグルミ 【右】オゴノリ
アナアオサ
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