【行事名】 海からの贈り物 干潟の生き物と浜辺の宝物を見っけよ
第4回愛知県生物多様性キャラバンセミナー
【日 時】 2009年9月20日(日) 9:30〜12:30
【場 所】 知多市新舞子海岸
【天 気】 晴れ
【参加者】 150名
(会員:浅井、大野、沖田、小島、斉上、榊原正、中井康、永田、降幡、森田博、山本、吉房、)
【内 容】
COP10パートナーシップ事業として行われました。干潟にどんな生き物が生息しているか観察することにより、干潟の生き物はどんな生活をし、私たち人間とのかかわりを考えて見ました。干潟は上流からたくさんの栄養分が運ばれそれをえさとして植物プランクトンが生活しそれをエサとして動物プランクが生活し動物プランクトンや植物プランクトンをエサとしゴカイやカニさんの仲間が生活しています。さらにこれらを食べる魚や鳥が生活しているのです。私たち人間も干潟で育てられたアサリやハゼなどの貝や魚の仲間など食べることにより恩恵を受けています。干潟が無ければ、栄養をたくさん含んだ水がたくさん海に流れ込み海を汚してしまいます。たくさんの生き物が生活している干潟は生き物のゆりかごといわれています。
【観察した生き物】
◎植物
アナアオサ、ボウアオノリ?
◎魚
アカエイの骨、ヒメハゼ、クロダイ
◎節足動物
タカノケフサイソガニ、タイワンガザミ、オウギガニ?
、マメコブシガニ、コメツキガニ、ユビナガホンヤドカリ、ヨコエビ、シロスジフジツボ、イソコツブムシ?、ニホンスナモグリ
、エビジャコ、ヨコエビ、フクロムシ、フナムシ
◎貝
シオフキ、アサリ、アラムシロガイ、イボニシ、アカニシ、マガキ、イソシジミ、オチバガイ、ナミマガシワ 、ソトオレガイ
◎その他
ミズクラゲ、ゴカイの一種
【観察会の様子】
【左】続々集まってきました。 【右】開会式です。
【左】スタッフとの対面 【右】干潟のお話を聞きました。
【観察会続き】
たくさん人がご機嫌で参加してくれました。
【左】班ごとに別れ、生き物の観察方法を聞きました。
【中】班ごとに別れ、生き物の観察方法を聞きました。
【右】班ごとに別れ、生き物の観察方法を聞きました。
【左】班ごとに別れ、生き物の観察方法を聞きました。
【中】観察、開始です。
【右】日長川近くに移動しました。
【左】潮が良く引きました。
【中】どんな生き物が見られたか最後のまとめをしました。
【右】どんな生き物が見られたか最後のまとめをしました。
【左】どんな生き物が見られたか最後のまとめをしました。
【中】最後に漂着したゴミを拾いました。
【右】ゴミを拾う前
【左】拾った後はきれいになりました。貝殻や木片などは自然物でゴミではありません。
【中】生き物を種類別に集めました。
【右】アナアオサ
【左】ボウアオノリ?
【中】ミズクラゲ
【右】何でしょう
【左】ゴカイの一種(イワムシ)
【中】ゴカイの一種
【右】タマキビガイ
【左】アカニシ
【中】アラムシロガイ
【右】マガキとフジツボの仲間
【左】イソシジミ
【中】オチバガイ
【右】アサリ
【左】ナミマガシワ
【中】シオフキ
【右】ソトオレガイ
【左】漂着した貝殻
【中】シロスジフジツボ
【右】外来性のフジツボ
【左】イソコツブムシ?
【中】39
【右】ニホンスナモグリ
【左】エビジャコ
【中】ヨコエビ
【右】ユビナガホンヤドカリ
【左】コメツキガニ
【中】タカノケフサイソガニの♂
【右】イソガニの雄に寄生しているフクロムシ
【左】イソガニをつかむことが出来たよ
【中】タイワンガザミの幼体
【右】タカノケフサイソガニ
【左】マメコブシガニ
【中】オウギガニ?
【右】フナムシ
【左】53
【中】アカエイの骨
【右】クロダイ
【左】ヒメハゼ
【右】ヒメハゼ