【行事名】 信濃川の生き物を観察しよう (NPO「育て支援ふれあいねっと」)
【日 時】 2008年7月19日(土) 9:30〜12:20
【場 所】 知多市信濃川
【天 気】 晴れ
【担 当】金内 、浅井
【参加者】親子26組 69名 (親子どきどき自然体験プロジェクト)
(会員:金内、浅井、南川、大野、山田絹、細川、石井、降幡)
【内 容】
朝から快晴の暑い日。梅の館での受付を終えて、主催者側の「生き物と自然と命の大切を体験しましょう」の挨拶の後、観察会のメンバーから
安全について、川の中での注意事項と、生き物捕まえ方、接しかたを説明後、目的の信濃川めがけて歩きました。子供達は生き物との出会いを
楽しみに、目を輝かせながら、目的の信濃川めがけて歩きます。途中少しまとまって咲いていたオニユリの花が見送ってくれました。
観察地に着き、再度、暑さ対策、熱中症等について親御さんに注意を促がし川に入ります。
ここからが大変です梯子の上下に大人がサポートして川に入ります。無事川に入り、川の水につかると涼しい!!気持ちいい!と
子供たちの声が響き、思い思いにタモを片手に川の上下に、生き物との出会いを求めて散りました。
数分もすると、あちこちで ザリガニゲット!オタマジャクシゲット!ドジョウだー 、これ何!など等、歓声上げながら、川と生き物との出会いを
楽しみました。
川から上がり、一休みの後今日見つけた生き物の分かち合いをし、地球温暖化が進む中、自然の仕組み、自然の大切さ、
命の大切さを少しでも実感していただいたと思います。子供達は感動用紙に今日体験した事を画にしたり文章にして、それぞれに纏めていた。
【観察した生き物】
◎さかなの仲間
「カダヤシ、フナ、カマツカ、オイカワ、ウキゴリ、マドジョウ、タモロコ、ヨシノボリ、タイリクバラタナゴ」
◎エビとカニの仲間
「ヌマエビ、テナガエビ、アメリカザリガニ、モズクガニ」
◎その他
◎その他
「オタマジャクシ、ヤゴ(ギンヤンマ、?シオカラトンボ)マツモムシ、コオイムシ♂、アメンボ、ハイイロゲンゴロウ、シジミ、カワニナ、ミシシッピーアカミミガメ 」
【観察会の様子】
【左】採集した生き物の分かち合い。 【右】コオイムシ。お父さんが卵を背負っている。
【左】モクズガニのお母さんですよ。 【右】タモロコ
【観察会続き】
親子で楽しい水遊びが出来ました。こどもたちは特に大喜びでした。
【左】参加者の受付風景。
【中】魚の捕り方について実技指導をしています。
【右】はしごを慎重に降ります。
【左】それぞれ思い思いの場所で奮闘。
【左中】ザリが捕れたよ。
【右中】カマツカが捕れました。
【右】大きなアカミミガメです。
【左】生き物別にバットに入れました。
【中】シオカラトンボの目、かわいい。
【右】テントを2張り設置しました。
【左】生き物の生活をジェスチャーで解説しています。
【中】ミシシッピーアカミミガメ。外来生物で最近各所で見られます。
【右】何のオタマでしょうか。
【左】オイカワの雄と雌、虹色の濃いほうが雄です。
【中】カマツカ
【右】スミウキゴリ
【左】トウヨシノボリ
【中】ドジョウ
【右】カダヤシ。特定外来生物で@入れないA捨てないB拡げないのB原則を破るときつい罰則があります。
【左】シオカラトンボのヤゴ
【中】ギンヤンマ、右が脱皮したばかり。
【右】マツモムシ、背泳をしています。
【左】ハイイロゲンゴロウ
【中】アメリカザリガニ(外来)
【右】モクズガニの雌。シャンハイガニは近い種類です。
【左】シジミ。外来のタイワンシジミが広がっていますので種は分かりません。
【右】カワニナの仲間。