【行事名】 三重県上野森林公園自然ツアー

【日 時】 2007年11月23日(金・祝) 9:30〜11:40
【場 所】 三重県伊賀市「森林公園」
【天 気】 晴れ
【担 当】 降幡、山田絹
【参加者】 43名
   (会員:降幡、山田絹、浅井、森田、中井康、山本、大野、吉房、平松)
【内 容】
 好天に恵まれ、上野森林公園自然公園に向かう途中、鈴鹿山脈の峰に白く雪がかぶっている様子を鮮明に眺めることが出来ました。途中、3連休のためか、渋滞が一時ありましたが順調に目的地に行くことが出来ました。  上野森林公園自然公園の紅葉は今年少し遅れているみたいでしたがモミジの仲間の赤色、タカノツメ(別名イモノキ)の黄色が目立ちました。 痩せ地に生えるノイバラ、シャシャンボ、ネズ、ソヨゴの実を観察することが出来ました。 
【観察会の様子】
 
【左】藤原岳(右)、釈迦が岳(左)  【右】「森林公園」でネーチャーゲーム開始。

 
【左】ウメバチソウ(湿地の秋花)   【右】組み紐に挑戦。


【観察会続き】

【左】皆さん満足そうな顔。
【右】ウメモドキの雌株。知多にもたくさん自生していましたが造成・盗掘などにより少なくなりました。


【左】自己紹介をしてから開始です。
【中】宝物ゲームの説明をしています。
【右】シマトネリコの観察。(シマトネリコは南方系の植物、できればサトトネリコなど)


【左】食用キノコを発見しました。
【中】トンボがいたよ。
【右】ノシメトンボ


【左】アキアカネ
【中】オオカマキリの卵塊。
【右】ヌルデミミフシと呼ばれる虫こぶ。葉軸に、アブラムシの一種が寄生してできる。この袋には、タンニンが多量含まれており、染色・薬用に用いられる。江戸時代にお歯黒に使用された。


【左】中にはアブラムシがみられる。ヌルデオオミミフシアブラムシで秋にチョウチンゴケに移動し産子する。
【中】ツツジミマルフシでタマバエの一種が形成した虫こぶ。
【右】狩人蜂の一種のスズバチの巣。


【左】アブラゼミ
【中】ハラビロカマキリの卵塊。
【右】ナガコガネグモの卵塊。


【左】リンドウ
【中】ナワシログミの花
【右】クロガネモチ


【左】シオデ。サルトリイバラに似ていますが果実が黒、棘はありません。
【中】イヌツゲ。ツゲは葉が対生です。
【右】シャシャンボ。おやつになります。


【左】ナツフジ、この実も食べれます。
【中】ノイバラ。(ミヤコイバラみたいです)
【右】ソヨゴ(庭木屋さんはフクラシバといっています)


【左】ネズ。青い実を焼酎に入れるとジンの香りになります。
【中】ヤマウルシの実。
【右】ヌルデの実。なめると塩辛い味がします。昔の子供は喜んでなめたものです。


【左】アラカシのどんぐり、多量に成るので四国地方では団栗豆腐として食べています。
【中】コナラ
【右】ハンノキの果実


【左】ワレモコウ
【中】スイラン(キク科)の種子。
【右】サワヒヨドリの種子。


【左】マツカサススキ
【中】アブラガヤ
【右】ウリカエデの紅葉


【左】コシアブラ
【中】タカノツメ(イモノキ)
【右】左、サルトリイバラ。右、ノイバラ。


【左】ヌメリイグチ(食)
【中】組み紐に挑戦。
【右】組み紐に挑戦。


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