【行事名】 海辺の生き物を観察しよう(知多市地域文化センター)
【日 時】 2007年7月14日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 知多市新舞子海岸で観察を行う予定でしたが雨が激しいので地域文化センターで海辺の生き物のお話をしました。
【天 気】 雨
【担 当】 森田 博文、中井 康夫
【参加者】 大人11名、子供18名
(会員:森田、中井康)
【内 容】
台風4号の影響で強い雨が降っていましたが熱心な皆さんがたくさん集まりました。少し風もあったので海岸出でることは中止にしました。海辺の生き物に興味がある人がたくさん集まったので、室内で今まで新舞子海岸で観察した生き物を紹介することにしました。生き物の写真をOHCを使って説明したところ、熱心に耳を傾けてくれました。特に小学校低学年の児童が目を輝かせて聞いてくれ、主催者の知多市地域文化センターの職員の方が感心していました。子供たちが生き物を知り、自然の大切さを身につけるためには保護者の方がどれだけ子供たちに直接自然に触れさせる機会を与えるかにかかっているような気がしました。本能的に人間は自然の一員であり自然に育てていただいていることを考えると自然が嫌いな子供はいないような気がします。
最後に7月28日(土)新舞子海岸で行われる知多自然観察会主催の「海辺の生き物観察会」の参加していただくようお奨めしました。(記・森田)
【紹介した主な生き物】
(7月28日の観察会の様子)
【左】海辺の生き物観察の楽しさを話しています。 【右】新舞子海岸の生き物を説明しています。
【左】干潟に住むダイコンイソギンチャク。 【右】アカクラゲ。触手には毒が有るので触らないで。
【左】貝殻はアサリ、サルボウガイ、カガミガイで、丸い穴はツメタガイに食べられた跡です。
【中】ムラサキイガイで別名ムール貝といわれヨーロッパでは食用にしています。
【右】カガミガイ。貝殻は厚くとても美しい形をしています。食用になります。
【左】フナムシ。生き物の死骸を食べてくれる海辺の掃除屋さんです。
【中】ヒライソガニ。甲羅が平らでいろいろな色の個体が見られます。
【右】クジメ。アイナメによく似ていますが味はアイナメよりかよくありません。
【左】メジナ。釣りの名前はグレといいます。