【行事名】  ホタルを見に行こう

【日 時】 2007年6月16日(土) 19:00〜21:00
【場 所】 知多市佐布里「梅の館」
【天 気】 晴れ
【担 当】降幡、平松
【参加者】  大人10名、子供13名
   (会員:降幡、平松、神野、斉上、金内)
【内 容】
 子育てグル−プ「ハグ」の皆さんがヘイケボタルの観察会に集まりました。集合時間が早く暗くなるまでに時間があったのでホタルについてお話をしました。「ヘイケボタルを見たことある人は手を上げてください」と集まった人に聞きました。子供たちはゼロでした。大人の方の一人が手を上げています。「いつどこで見ましたか」と聞きました。すると「子供のころ見ました」と答えました。それだけホタルが見られる場所が少ないということ。ほたるを見る気がないということでしょうか。一方、ホタルを養殖してホタルを増やそうと努力しホタル鑑賞のイベントやっているところもあります。ホタルのことを考えると養殖したものを自然界に放しても生活し子育ては出来ません。一代で終わりです。ホタルが生活できる自然環境がないと無理です。
 少し前までは知多市の各所でホタルが観察できました。しかし、現在は特定の場所のみです。なぜか考えてください。ホタルを見ていると私たち人間の行く末を示しているような気がします。(記・降幡)

【観察した生き物】
◎甲虫 
 ヘイケボタル、シロスジカミキリ、コクワガタ、シロテンハナムグリ、キマワリ、オオクロナガオサムシ、ゴモクムシの仲間
◎その他
 アメンボ、クロゴキブリ、マツモムシ(幼)、ケラ(鳴声)、キンヒバリ(鳴声)、ガの仲間
【観察会の様子】
 
【左】ホタルのお話を聞いています。 【右】この木は何だ!!ナンジャモンジャです。

 
【左】クモさんがきれいに網を作りました。  【右】シロスジカミキリのプロポーズでしょうか。


【左】ナメクジが夜、木に登っていました。
【中】オオムカデの仲間のトビズムカデです。毒があるから注意しましょう。
【右】クチナシの匂いをかいでいます。


【左】クワガタがいたよ。
【中】ダンゴムシが木に登っていました。
【右】ユミアシゴミムシダマシみたいです。


【左】ついにホタルを見たよ。
【中】ナメクジがたくさん壁を登っていました。
【右】ハネカクシが部屋の中にいました。


【左】水田の中で見たホウネンエビ。タキンギョともいいます。
【中】オタマの足が伸びてきました。
【右】コマツモムシみたいです。


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