【行事名】 長旅した冬鳥を観察しよう
【日 時】 2006年1月21日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 知多市地域文化センター→馬池→背戸ケ池→稲荷神社
【天 気】 うすぐもり
【参加者】 一般 大人8人、子供9人
(会員:沖田、岩崎、浅井、森田、山本、降幡、中井)
【内 容】
薄曇りで、肌寒い日になりました。今年は異常気象で大寒波が訪れた関係か、例年に較べ、冬鳥が見られません。例年、北の地方に雪が降るころにはツグミ、シロハラ、ジョウビタキが良く見られます。どうしてでしょう。小型の冬鳥は少ないですがカモ類など水鳥はいつも通り観察することができます。特に、コハクチョウが12月末から常滑市樽水のため池に飛来しています。今年は少し違っています。
鳥たちは、私たち人間より自然を感ずる能力が高いような気がします。野生の鳥たちは、生活の一から全てが自然相手です。私たち人間は、衣、食、住など全てが分業により作られたものです。私たち人間は、人工の中で生かされているような気がします。私たちは、システムの中で生活し、システムのどこかでトラブルを起こすと生死に関わることいわれています。
【観察した野鳥】
◎スズメ、ヒドリガモ、ホシハジロ、ハシビロガモ、アオサギ、ハクセキレイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、コガモ、ヒバリ、キジバト、キジ、ムクドリ、ヒヨドリ、オオタカ、モズ、カワウ、ツグミ、ケリなど。
【観察会の様子】
【左】馬池にヒドリガモがたくさん来ていました。
【右】知多市地域文化センターの直ぐ前の水田にケリが来ていました。
【左】今日の見どころについて、お話を聞いています。
【右】オー、たくさんカモがきている。