【行事名】 岐阜県百年公園 自然観察ツアー [知多市地域文化センター主催]

【日 時】 2005年11月23日(祝・水曜日) 8:15〜16:40
【場 所】 岐阜県関市百年公園内「自然観察のこみち」および「岐阜県博物館」ほか
【天 気】 晴れ
【参加者】 一般 大人27名、子供 1名
        (会員:小川、霜鳥、降幡、中井)
【内 容】
 文化センターを定刻出発、約2時間で百年公園北入口に到着。同公園は 明治4年の廃藩置県の変革により岐阜県が設置百年を迎えた昭和46年にその記 念行事の一環として建設されたものです。公園を象徴するシンボルモニュメント百寿の塔を 正面に見て博物館前に集合、2班に分かれ点呼の後、「自然観察のこみち」を宝物 探しをしながらの観察・散策スタート。大きく成長したシシガシラ、コバノガマズミの赤 い実、シャシャンボの黒い実や3枚葉を黄色く染めたタカノツメに迎えられ2つ目の 見晴台ではトゲトゲのネズミサシが観察されました。こみちの終点近くではアオハダ, コシアブラの下から天空を望めば黄葉と青空とのコントラストの素晴らしさに皆、歓声を あげました。宝物探しの結果を皆で分ち合い植物名の降り返りを行いました。 昼食後、県の文化や歴史、産業などが詳しく展示・紹介された博物館では楽しく勉強する一時を過ごしました。(小川・記)

【観察した生き物】
◎ 植物 
 ツルアリドウシ、ホウノキ、ガマズミ、コバノガマズミ、タカノツメ、モチツツジ、コシアブラ、シャシャンボ(チャシャンボ)、ナツハゼ、ソヨゴ、ヒノキ、ネズミサシ、リョウブ、シロカキ、アベマキ、コナラ、アカメ、アオハダ、サルトリイバラ、コシアブラ、メタセコイヤ、ミツバツツジ、ウワズミザクラ、フユノハナワラビ、イタヤカエデなど

◎その他
 ハシブトガラス、ヒヨドリ、アキアカネ、ダンゴムシ など

【観察会の様子】
 
【左】コシアブラ別名ゴンゼツ。昔、この木の樹液で塗料を作ったそうです。
【右】タカノツメ別名イモノキ。どちらもウコギ科できれいな黄色になり、始めてみる人は見分けができません。
 
晴天の中、快適にハイキングをして展望台まで行き、いい顔で記念写真を撮りました。
観察会の様子(続き)
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