【行事名】 干潟の生き物観察をしよう
     夏休み子供教室(阿久比中央公民館)


【日 時】 2012年8月1日(水) 9:00〜16:30
【場 所】 阿久比中央公民館⇒奥田海岸・南知多ビーチランド
【天 気】 晴れ
【参加者】 21名
   (指導員:岩本、中井康、大野、降幡)
【内 容】
 阿久比中央公民館の呼びかけで、阿久比町内の小学生の内、3年生から6年生の児童の希望者が自然体験などを実施しています。
 知多地方で唯一海に面していない阿久比町の子供たちにとって、海辺の生き物と触れ合うことは大切なことです。科学技術が進み、生き物たちの生活が鮮明な画像で親切ない解説がついたものがいつでも見ることができる時代です。しかし、生き物たちが生活している現地に行くことによって映像では味わうことが出来ない大きな収穫があります。それは、五感を体験できることです。お金と時間がかかりますが、この五感を体験することによって子供たちの頭に体験が焼きつくのです。それが子供たちに自然を大切にし、環境を守る心と意識が芽生えるのです。
 この日は沖合に台風があるため波浪警報が入っていました。奥田海岸は内湾のため大きな波が来ていませんでしたが警報が入っていたため波打ち際には近づかないで観察をしますいた。参加した児童は希望して参加したらしく意欲的に興味を持って海辺の生き物を生き生きと観察していました。(記・降幡)
【観察した生き物】
◎魚 
 ヒメハゼ
◎カニ・エビ
 コメツキガニ、クロベンケイガニ、チゴガニ、ヤマトオサガニ、ガザミ、マメコブシガニ、ユビナガホンヤドカリ、アナジャコ、
◎貝
 オキシジミ、ソトオリガイ、ツメタガイ、シオフキガイ、アサリ、マテガイ、バカガイ、ヒザラガイ、アラムシロガイ、マガキ、タマキビガイ、ウミニナ、カリガネエガイ、フトヘナタリガイ、ヘナタリガイ、キザゴ、イシダタミ、アカニシ 
◎昆虫
 ショウジョウトンボ、チョウトンボ、アゲハチョウ
◎鳥
 カルガモ、アオサギ、コサギ
◎植物 
 ボウアオノリ?、アナアオサ、ハマゴウ、ガガブタ
◎その他
 ハスノハカシパン、タテジマイソギンチャ、ダイコンイソギンチャク、チロリ
【観察会の様子】
 
【左】泥干潟の生き物解説       【右】カニさんを観察

 
【左】山王川河口の様子       【右】干潟の生き物解説


【観察会続き】

奥田海岸で


【左】潮溜りの生き物観察         【中】フトヘナタリ、ヘナタリの群れ         【右】潮止め門に付いたフジツボとマガキ


【左】ヒメハゼ           【中】ハスノハカシパンの殻           【右】コメツキガニ♂


【左】クロベンケイガニ           【中】チゴガニ♂           【右】ヤマトオサガニ♀


【左】ガザミの仲間            【中】マメコブシガニ           【右】ユビナガホンヤドカリ?


【左】アナジャコ              【中】エビ18             【右】フナムシ


【左】オキシジミ            【中】ソトオリガイ             【右】ツメタガイに食べられて穴が開いたシオフキガイ


【左】アサリ        【中】流れ着いた貝殻。シオフキ、マテガイ、バカガイ、アサリなどの貝殻        【右】防潮提に付いたヒザラガイ


【左】アラムシロガイ             【中】ツメタガイ            【右】ツメタガイの卵塊


【左】マガキ、タマキビガイ、ウミニナが見られる      【中】カリガネエガイとタテジマイソギンチャク      【右】左二つフトヘナタリガイ、右ヘナタリガイ


【左】キザゴ             【中】イシダタミ             【右】アカニシ


【左】タテジマイソギンチャク          【中】ダイコンイソギンチャク?          【右】ダイコンイソギンチャク


【左】チロリ              【中】39             【右】ショウジョウトンボ(南知多ビーチランド前の池近く)


【左】チョウトンボ(南知多ビーチランド前の池近く)       【中】アゲハチョウ(夏型)       【右】カルガモ(山王川河口)


【左】アオサギ(山王川河口)                      【中】コサギ(山王川河口)           【右】ボウアオノリ?


【左】アナアオサ           【中】ハマゴウ          【右】ガガブタ(南知多ビーチランド前の池)


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