【行事名】 観察しよ殿越川の生き物を観察しよう
【日 時】 2009年8月7日(金) 9:30〜14:40
【場 所】 阿久比町卯坂殿越川
【天 気】 晴れ
【参加者】 21名
(会員:大野、榊原正、降幡、森田博)
【内 容】
最近、水環境について感心が高まっています。環境省では水生生物の調査をして全国比較をするために、全国水生生物調査の実施をしています。今回は阿久比町環境課から水質を調べる薬品が入っているパックテストという物いただきました。これを使ってを使って川に入る前にみんなで調べてみました。水温は27度でした。水の酸性、アルカリ性を調べるテストではPH(ペーハー)は7位で中性でした。次にCOD(化学的酸素要求量)といって水に酸素がどのくらい溶け込んでいるかパックを使って調べました。反応した色は13位で少し汚れているみたいでした。パックテストをしてから全国水生生物調査の対象生物となっているものも観察してみました。
水質調査で分からない言葉があり少し緊張しましたが開放されると、子供たちは張り切って、魚やザリガニを追い求めていました。
【観察した生き物】
◎魚
ドジョウ、ヌマチチブ、メダカ
◎昆虫
マツモムシ、ミズムシ、ヒメガムシ、コオイムシ、ハイイロゲンゴロウ、アメンボ、ハグロトンボ、シオカラトンボとヤゴ、ギンヤンマのヤゴ、コガタシマトビケラ、コカゲロウ、ガガンボ
◎貝
シジミ、カワニナ、タニシ、サカマキガイ
◎その他
ウシガエル、ヌマガエル、アメリカザリガニ、エラミミズ、イシビル、プラナリヤ
【観察会の様子】
【左】川での観察のお約束をしています。 【右】生き物の採集の仕方を説明しています。
【左】採集した生き物の分かち合いをしています。 【右】パックテストで水質を調べました。
【観察会続き】
【左】採集を開始しました。
【右】アメリカザリガニの雌(左)と雄(右)
【左】教室にサンプルを持ち帰り、じっくり手元で確認しました。
【中】公民館に来た大人の人も観察しました。
【右】カエルのお話を聞きました。
【左】たくさんの生き物が見られました。
【中】小さな水生生物
【右】見られた生き物をまとめました。
【左】きれいな水にすむプラナリア(水質階級T)
【中】大変汚い水にすむエラミミズ(水質階級C)
【右】汚い水にすむイシビル(水質階級V)とガガンボ
【左】少し汚い水にすむカワニナカワニナ(水質階級U)
【中】汚い水にすむタニシ(水質階級V)
【右】汚い水にすむシジミ(水質階級V)
【左】ナガコガネグモ
【中】少し汚い水にすむコガタシマトビケラ(水質階級U)
【右】コカゲロウ
【左】アメンボ
【中】ハグロトンボ
【右】シオカラトンボ
【左】シオカラトンボ
【中】ギンヤンマ
【右】マツモムシ
【左】コオイムシ
【中】ヒメガムシ
【右】ハイイロゲンゴロウ
【左】ガガンボ
【中】ドジョウ
【右】メダカ
【左】ヌマチチブ
【中】ウシガエルのオタマジャクシ
【右】足が出たヌマガエル
【左】アオミドロ。