【行事名】 干潟の生き物を観察しよう(阿久比公民館・夏休み子供教室)

【日 時】 2009年8月5日(水 9:00〜15:40
【場 所】 南知多町奥田海岸・南知多町ビーチランド
【天 気】 晴れ
【参加者】 子供24名
   (会員:榊原正、中井康、降幡、森田)
【内 容】
 夏休み子供教室は、阿久比中央公民館の呼びかけで、阿久比町内の小学生の内、3年生から6年生の児童の希望者が自然体験などを実施しています。
 知多地方で唯一海に面していない阿久比町の子供たちにとって、海辺の生き物と触れ合うことは大切なことです。科学技術が進み、生き物たちの生活が鮮明な画像で親切ない解説がついたものがいつでも見ることができる時代です。しかし、生き物たちが生活している現地に行くことによって映像では味わうことが出来ない大きな収穫があります。それは、五感を体験できることです。お金と時間がかかりますが、この五感を体験することによって子供たちの頭に体験が焼きつくのです。それが子供たちに自然を大切にし、環境を守る心と意識が芽生えるのです。
 参加した児童は希望して参加したらしく意欲的に興味を持って海辺の生き物を生き生きと観察していました。(記・降幡)

【観察した生き物】
◎鳥 
  アオサギ、ウミネコ、ハシボソガラス 
◎魚
 ヒメハゼ、ナベカ
◎節足動物
 タカノケフサイソガニ、ヒライソガニ、マメコブシガニ、ガザミ、ヤマトオサガニ、コメツキガニ、ユビナガホンヤドカリ、ヨコエビ 
◎貝
 シオフキ、アサリ、マテガイ、ツメタガイ、イシダタミ、アラムシロガイ、イボニシ、フトヘナタリガイ、ソトオリガイ 
◎その他
 クロイソカイメン、ナミイソカイメン、ダイダイイソカイメン ヤッコカンザシ、タマシキゴカイの卵塊、扁形動物のヒラムシ、ミズクラゲ
【観察会の様子】
 
【左】山王川河口の生き物観察  【右】防潮提では磯の生き物が見られました。

 
【左】生き物の生活について説明  【右】ビーチランド大水槽で魚の観察


【観察会続き】

【左】たくさんの生き物に出会いました。
【右】石の下にカニさんがたくさん隠れていました。


【左】泥中を掘ったら貝が出てきました。
【中】最後に器を洗っています。
【右】ビーチランドのイルカショー


【左】コンクリートに帯状にフジツボとカキが付いていました。
【中】クロイソカイメン
【右】ナミイソカイメンBR>

【左】ダイダイイソカイメン
【中】タテジマイソギンチャク
【右】ヨロイイソギンチャク


【左】タマシキゴカイと卵(クロムシ)
【中】ケハダヒザラガイの仲間
【右】ヒザラガイ


【左】スガイ
【中】生き物の死体に群がるアラムシロガイ
【右】イボニシと卵


【左】上ウミニナ。下フトヘナタリガイ。
【中】ウミニナとフトヘナタリガイ
【右】ベコウガサ?


【左】シオフキ
【中】ソトオリガイ?
【右】マテガイ


【左】アサリ
【中】カリガネエガイ
【右】アカニシの卵


【左】ユビナガホンヤドカリ
【中】スナモグリ
【右】チゴガニのダンス


【左】チゴガニ
【中】ヒライソガニにウンモンフクロムシが寄生していました。
【右】ヒライソガニ、左が♂、右が♀


【左】赤ちゃんを持ったカニ
【中】マメコブシガニの♀
【右】マメコビシガニの♂


【左】マメコブシガニ
【中】ガザミ
【右】ヒライソガニの脱皮跡


【左】ヤマトオサガニ
【中】タカノケフサイソガニ
【右】ナベカ


【左】カタクチイワシ
【中】45ハゼの仲間
【右】ハゼのムナビレ


【左】アオサギ
【中】アナアオサ
【右】19


【左】ボウアオノリ?
【右】アマモ


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