【行事名】 川の生き物を観察し川の環境を考えよう
阿久比町中央公民館「夏休み子供教室」
【日 時】 2007年7月30日(月) 9:30〜14:30
【場 所】 阿久比町中央公民館と近くの殿越川
【天 気】 くもり
【参加者】 16名
(会員:原、加藤、森田、中井康、降幡)
【内 容】
朝まで激しい雨が降っていました。公民館と相談の上、野外観察を取り止めて室内の活動にすることにしました。集合時間の9:30には雨が止んでいましたが観察予定の殿越川は水が増水し、野外観察は不可能でした。午前中は、急遽、室内で今まで知多自然観察会のホームページに掲載されている生き物を抽出しスライドを作成したものを液晶ビジョンを使って子供たちに解説をしました。
昼近く、殿越川の水量を確認したところ、水位が随分下がったの早昼を採って生き物採集をすることにしました。昼食後、現地に行ったところ、水位が下がっていました。支障なく観察採集ができ、たくさんの生き物採集が出来ました。
【観察した生き物】
◎節足動物
コオイムシの若い固体、ユスリカの一種、アメリカザリガニ、タイコウチ、フタバカゲロウの一種、コガタシマトビケラ、ヒメガムシ、ガガンボの一種、アブラゼミ、ミズムシ(等脚類)
◎魚
タモロコ、ヌマチチブ、マドジョウ、
◎その他
ダルマガエル、ウシガエルの2年生のオタマジャクシ、ヌマガエル、サカマキガイ、シジミの一種、セスジビル、イシビル、エラミミズ、カルガモ(鳥)、アオミドロ(植物)
【観察会の様子】
【左】張り切って採集を始めました。 【右】コオイムシの若い固体。
【左】ユスリカの一種。 【右】タモロコ
【左】見られた生き物を解説しています。
【右】アメリカザリガニをたくさん集めました。
【左】大雨でしたが水位が随分下がりました。
【中】ダルマガエル
【右】ウシガエルの2年生のオタマジャクシ。
【左】ヌマガエル
【中】ヌマガエルのおなか。
【右】オタマ@
【左】オタマA
【中】ヌマチチブ
【右】マドジョウ
【左】タイコウチ
【中】フタバカゲロウの一種。
【右】ユスリカの一種。
【左】コガタシマトビケラ?
【中】ヒメガムシ
【右】ガガンボの一種。
【左】水辺にアブラゼミの成虫の若がきていました。
【中】ミズムシ(等脚類)
【右】サカマキガイが卵塊を背負っていました。
【左】サカマキガイ
【中】シジミの一種。
【右】セスジビル
【左】ヒルの一種
【中】イシビル
【右】エラミミズ
【左】カルガモ
【右】アオミドロ