【行事名】 夏休み子供教室・干潟の生き物を観察しよう(阿久比町中央公民館)
【日 時】 2007年7月27日(金) 9:00〜14:40
【場 所】 阿久比町中央公民館⇒奥田海岸⇒南知多ビーチランド⇒阿久比町中央公民館
【天 気】 晴れ
【参加者】 20名
(会員:神野、中井康、山田和、降幡)
【内 容】
好天に恵まれ、比較的空気も乾燥していたのでしのぎやすい日でした。ビーチランドに到着後、直ちに海に出ることにしました。海に向かう途中、山王川の干潟でチゴガニが盛んに白いハサミを振り上げダンスをしているのを上から観察してから河口に降りました。ここは栄養満点の干潟で5,6種類のカニさんを見ることが出来ます。早速、カニと戯れる時間をとりました。バケツのそこが見えなくなるくらいカニさんを集めました。集めた生き物を見ながら干潟の生物の生活についてお話をしました。
続いて奥田海岸に出ました。簡単な注意の後、子供たちに自由に採集する時間を長く取りました。子供たちはのびのびと活動し、たくさんの生き物を採取してきました。最後に集められた生き物について解説をしました。(記・降幡)
【観察した生き物】
◎カニ・エビ
ヤマトオサガニ、コメツキガニ、マメコブシガニ、イソガニ、チゴガニ、ケフサイソガニ、ガザミ、フジツボの仲間、シオフキガイ、アラムシロガイ、カリガネエガイ、ヒザラガイ、タマキビガイ、カキ
◎貝
イボニシとイボニシの卵塊、ヘナタリガイ、マガキ、ツメタガイとツメタガイの卵塊、アサリ
◎植物
ハマゴウ、ハマナデシコ、ツルナ、アマモ、アナアオサ
◎その他
ヒメハゼ、カタクチイワシ、ダイサギ(鳥)、ヨロイイソギンチャク、タマシキゴカイの卵塊、ダイダイイソカイメン、ミズクラゲ
【観察会の様子】
【左】山王川河口の生き物説明 【右】ヤマトオサガニ
【左】イボニシとイボニシの卵塊 【右】ハマゴウ
【左】ビーチランドで記念写真
【右】コメツキガニ
【左】観察のしかたや注意についての話
【中】潮溜まりの観察
【右】遠浅の海岸
【左】採集したものを集める
【中】干潟の生き物の説明
【右】マメコブシガニ
【左】イソガニ
【中】ヒメハゼ
【右】カタクチイワシ
【左】チゴガニ
【中】チゴガニとヘナタリガイ
【右】ダイサギ
【左】ケフサイソガニ
【中】ケフサイソガニ
【右】ケフサイソガニ
【左】ケフサイソガニ
【中】ヤマトオサガニ
【右】子供たちが採集したカニ
【左】ガザミ
【中】24
【右】マガキとフジツボの仲間
【左】ツメタガイとツメタガイの卵塊
【中】アサリ、ツメタガイ、シオフキガイ、アラムシロガイ
【右】ヨロイイソギンチャク、カリガネエガイ、ヒザラガイ
【左】ソトオリガイ
【中】タマキビガイとフジツボ(外来?)
【右】子供たちが採集した貝
【左】死体に群がるアラムシロガイ
【中】落ちていた貝殻
【右】タマシキゴカイの卵塊
【左】タマシキゴカイの糞
【中】ダイダイイソカイメン
【右】ミズクラゲ
【左】カキ(下)フジツボ(上)が帯状になっている
【中】ハマナデシコ
【右】ツルナ
【左】アナアオサ
【右】アマモ