【行事名】
「調査活動――緑陽公園予定地の生き物」A
【日 時】
2015年7月12日(日) 9:30〜11:30
【場 所】
東海市名和町緑陽公園予定地
【天 気】
晴れ
【担 当】
平松俊
【参加者】
一般 1名(門脇さんの娘さん)
(指導員:降幡、浅井一、門脇、平松俊)
【内 容】
誰も来ないと思っていたら4人も来てくれ感謝、感謝です。晴れてうだるような暑さの中4月と同じコースを調査しました。駐車場の草むらは適度に草が生え虫が多くキリがないので虫探しを途中で切り上げ急坂をのぼり虫を探しました。暑さに耐えられず何度も休憩を取りました。高台周辺もたくさん虫が見つかりました。しかし4月多くのナナフシが見つかった茂みは一匹もナナフシを見つけられませんでした。不思議です。名和新池周辺以降は暑さで歩くのがやっとの状態で虫探しは浅井さん、門脇さん父娘に任せっぱなしでした。門脇さんの娘さんは頑張ってたくさん虫を見つけてくれ、浅井さんは叩き網という手法を駆使していろいろ虫を見つけてくれました。追跡対象種についてはナナフシモドキは見られず、ムネアカチビナカボソタマムシは昨年と同じアカメガシワで見ることができました。大曾根氏の希少種は今回も見られませんでした。タイワンウチワヤンマは珍しいと思いますが温暖化で急激に分布を広げているので追跡対象にはしませんでした。16:00に駐車場に戻り調査会を終了しました。(記・平松俊)
【観察した生き物】
◎植物
セリ、カリマタスズメノヒエ、ウキクサ、アオウキクサ、イチョウウキクサ
◎昆虫
ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、モンシロチョウ、ナミアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、イチモンジセセリ、メイガ類、ガ類幼虫、アジアイトトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、ウスバキトンボ、ウチワヤンマ、タイワンウチワヤンマ、オニヤンマ、クサカゲロウ類、ショウリョウバッタ幼虫、成虫、オンブバッタ、キリギリス、クビキリギス、クサキリ幼虫、ササキリ類幼虫、カネタタキ幼虫、ハラビロカマキリ幼虫、カマキリ類幼虫、ハイイロゲンゴロウ、コガムシ、アオドウガネ、カナブン、オオコフキコガネ?、コアオハナムグリ、ミヤマカミキリ、タケトラカミキリ、ウリハムシ、ヤマイモハムシ?、サメハダツブノミハムシ、コフキゾウムシ、スグリゾウムシ、タマムシ、ムネアカチビナカボソタマムシ、ナガヒラタムシ、ユミアシゴミムシダマシ、トビイロクチキムシ?、ニイニイゼミ(声)、ベッコウハゴロモ、アオバハゴロモ、マルカメムシ、ホソハリカメムシ、ホソヘリカメムシ、ツマキヘリカメムシ、カメムシ類幼虫、アワダチソウグンバイ、アザミウマ類、ヤブカ類、ユスリカ類、シオヤアブ、ナガヒメヒラタアブ、アシナガキンバエ類、キンバエ類、ハエ類、ハバチ類、ヒメバチ類、キオビツチバチ、コガタスズメバチ、アシナガバチ類、ベッコウバチ、ベッコウバチ類、ドロバチ類、ミカドジガバチ、サトジガバチ、オオハキリバチ、クマバチ、セイヨウミツバチ、クロヤマアリ、アリ類
◎鳥
ツバメ、ムクドリ、
◎その他
カレバキツネタケ、カニグモの仲間、イシガメの死がい
【観察会の様子】
【左】果樹園、竹林などあるところで 【右】住宅地と名和新池の周り
【左】竹林、水田と名和新池の周り 【右】青く濁った名和新池
【観察会続き】
【左】イチモンジセセリ 【中】メイガ類 【右】ナガサキアゲハ
【左】アケビコノハの幼虫 【中】タケトラカミキリ 【右】スグリゾウムシ
【左】アオドウガネ 【中】ミヤマカミキリ 【右】コアオハナムグリ
【左】ムネアカチビナカボソタマムシ 【中】オオコフキコガネ? (色が紫っぽいので) 【右】ヤマイモハムシ?
【左】トビイロクチキムシ? 【中】サメハダツブノミハムシ 【右】オンブバッタ
【左】クサキリ?幼虫 【中】カマキリ類幼虫 【右】オオシオカラ♀
【左】オオシオカラ♂ 【中】シオカラトンボ♀ 【右】ショウジョウトンボ
【左】タイワンウチワヤンマ 【中】27 【右】ナガヒラタムシ
【左】アオバハゴロモ幼虫 【中】ベッコウハゴロモ、アオバハゴロモ 【右】アワダチソウグンバイ
【左】クサカゲロウ類幼虫(桜にゴミでカモフラージュし、アリジゴクに似た頭が見える) 【中】ジガバチ類交尾(大きさでミカドジガバチ、サトジガバチと区別した。オス、メス?) 【右】シオヤアブ
【左】コガタスズメバチ 【中】カニグモの仲間 【右】イシガメの赤ちゃんがホースを越えられなかった
【左】ツバメの幼鳥 【中】カレバキツネタケ(放尿跡の発生) 【右】イチョウウキクサ、ウキクサ、アオウキクサ
【左】セリの花 【右】カリマタスズメノヒエ(キシュウスズメノヒエ)
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