【行事名】　富具崎の生き物探しと食べる会

【日　時】　2009年9月6日(日)　11:00～16:00
【場　所】　美浜町富具崎海岸
【天　気】　晴れ
【担　当】　、
【参加者】会員：浅井親子　門脇親子　榊原正　降幡　牧野　森田　田中家族　竹内秀　（大人　９人　子ども４人）
　　 【内　容】
　ある会で「海の生き物を色々食べてみたいね。」やってみようよ！という発想がきっかけになり、たまたま観察会の予定もなく潮の時間もほどよいということで、今日９月６日に実行することになった。天気もよく１１時集合。それぞれに思い思いの採集道具と調理道具をもち集まった。(時間よりずっと前から海岸にいた人もいました)海岸にはアナアオサがたくさん打ち上げられて(肥料にいいかも・・)いた。おもいおもいに潜ったり、海岸で貝掘りをしたり、タモを操ったり、つりをしたり・・・あっというまに２時間ほどたってしまった。気がつくと２時近く。
　おにぎりをほおばりながら、何が食べられるか・・・と考えながらバケツの中をのぞく。ひとまず火をおこそうかということになり、簡易の網焼きが始まった。バケツの中にいる何を焼こうか・・・まずは貝から・・・というところから俄然みんなのやる気(げてものを食べてみようという)が出てきて、色々食べてみた。最後は、カニと魚、スガイ、イシダタミ、イボニシ、レイシ、クロフジツボなどの入ったみそ汁でしめた。何ともいえないだしが出ていて、さながら旅館の朝食に出るみそ汁だね。といいながら舌鼓をうった。《食べてみたもの》
　　クロフジツボ（焼く、汁）　　　　　　なかなかいける
　　カメノテ　　　（焼く）　　　　　　　　生よりうまい
　　ヒザラガイ　（焼く）　　　　　　　　貝殻と周りの固いところを取り除いて・・・・・思ったより食べられる。（貝の味）
　　マツバガイ、ウノアシガイ（焼く）　貝の味でうまい　人気ナンバー１
　アサリ
　　マナマコ　（生）このわた　　　（焼く）ふわふわしていた
　　イトマキヒトデ（焼く）　　　　　　　　表面はがりがり固いが中央の柔らかいところはウニの味（ほんの少ししかない）
　　ヨロイイソギンチャク（よろいを?き取って小さく縮んだものを貝殻の上に載せて焼く）　鎧さえきちんととれば海の味がして意外にいける
　　スガイ、イシダタミ、イボニシ、レイシ、イシガニ、クロフジツボ（汁物）だしがきいていてかなりおいしい
【観察した生き物】
◎魚　
　アカエイ、クサフグ、ハオコゼ、メバル、イシダイの幼魚（サンバソウ）、ナベカ、アゴハゼ、ミミズハゼ、アミメハギ、クジメ、キヌカジカ、キュウセン（ベラ）、オヤビッチャ、ドロメ？、コトヒキの幼魚？シロギス
◎貝
　スガイ、コシダカガンカラ、レイシ、イボニシ、アサリ、イシダタミ、ヒザラガイ、マツバガイ、ウノアシガイ、アサリ、シマメノウフネガイ、ヨメガガサ、アメフラシ、イソアワモチ
◎その他
　ミズクラゲ、マナマコ、イトマキヒトデ、イソスジエビ、ショウジンガニ、イシガニ、イボイチョウガニ、ヒライソガニ、タカノケフサイソガニ、タカバサミ、アナアオサ
【観察会の様子】